還暦を過ぎたら毎年暮れには遺書を書こうと前から決めていた。遺書の書き方なんて本もあるだろうと思うが、そんなものまで指図されるのは面白くないから自己流でいくつもり。
遺書と言うものは、おおむね相続財産についての指示(これがあるので、法的拘束力のある遺言の書き方、作り方などがあるのだろう)が一番大きな問題だろう。それと、家族などに言い残しておきたい事、葬儀の仕方の希望、など・・。
現時点では当分死にそうにないので(^^)、将来に備えて練習の意味もある、何回か改訂版を出せば、そのうち立派なものになるだろう。??
財産があろうがなかろうが、死ねばここぞとばかり税務署が根掘り葉掘り調査に来る。(年金記録なんか国税の仕事にすれば現在のいい加減な社保庁のようなことはないのでは?)これは、大変煩わしいものだし、本人しか分からないような事もある。それこそ古い領収書や契約書など、どこにしまってあるか分からない。だから、こういうものは、全て目録を作りファィリングして何も探す必要がないようにしておきたい。
家族に言い残しておく事、・・こんなものはあまり意味がない、生きている間にやるべき事をやっておく以外にない。
葬儀の方法なんて、普通で良い。特殊な事をやったら迷惑だろうし面白い企画を考える趣味もない。前には、葬儀のときにかける音楽はモーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章にしろなどと思っていたがこれも面倒だ。しかし、何も指示がないと言うのも面倒であれば、1つか2つ希望を書いておけば、それさえすれば気が済むだろうとも思える。あ、そんなことより、自分の墓石は用意したが、墓地がないのでそれを手当しておかなくては・・
とかなんとか、まだ思いつきの段階だが、なんとか年末までに、資産や処理に困るもの(例えばチェロとか、オーディオとか、イワクツキのものとか・・)のファイリングだけでもしておきたい。
ちょっと調べたらこんなのがありました
NPO 相続・遺言相談センター
遺書ではなく遺言ではないでしょうか。
投稿情報: 一読者 | 2008-12-28 16:33
一読者様
早速調べた所、遺言書とは民法に規定された書式とそれによる法的拘束力のあるもので、遺書はより広義なもののようですね。
私のレベルの場合は(^^)、まだ遺書で良いみたいです。でも正しい遺言書の書き方も一応勉強してみたいです。でも、正しいものは正しい取り扱い方を知らないととんでもない結果になるみたいで、なかなか面倒なんですね。う〜ん、やっぱり勉強しないと・・
投稿情報: goshu | 2008-12-28 17:13
追加で〜す
どうやら公証役場で証書を作ってもらうのが一番確実で簡単なようです。今年は無理でも来年中には作ってもらいましょう。
ところで、遺書とか書く人はほとんどいないとの事でその理由は本人が死ぬ事は考えたくないし、大体今日死ぬ事になっていたとしても本人は全くその気がない(^^)、死は突然やってくるから、死の準備など出来ないのが普通、家族はなおさら考えたくないし言えない(^^)、またもし作ろうとしてやり始めても結構面倒で挫折するとのこと。私の場合は、死ぬ事をずっと意識しているので、何も違和感がない(^^)
もし、遺言がないとしたら、3人も子供がいるし、大変面倒なことになるのは明らか。様々な手続きとかだけでも書類集めや相談など手間だし、何か資産を動かそうとするたびに全員の同意書が必要になるし、その負担は大変である。相続協議同意書を作るのは大変面倒なので、時間がかかる、時間がかかればそれだけもめる可能性が高くなる、というか額に関わらずほとんど確実にもめるらしい。相続で良い話なんて聞いた事がない。それは全て、遺言書がないためである。
なので遺言書を書くのは特別変わった事ではなく、家族の未来を考えたら人間として当然のこととも思えるくらい。
60〜65歳の死亡率は一番高いそうだから、この危険水域に足を突っ込んだ以上、早く書かなくちゃ(^^)
投稿情報: goshu | 2008-12-28 20:47
コメント拝読いたしました。
ありがとうございます。
>なので遺言書を書くのは特別変わった事ではなく、家族の未来を考えたら人間として当然のこととも思えるくらい。
時代の流れはその方向で、エンディングノートなるものも販売されていますね。
投稿情報: 一読者 | 2008-12-29 16:52