f字孔から特別にあつらえた棒?を差し込み、上からたたいて平らにした後、にかわを流したとのこと。とりあえずこれで問題なし。(高齢のためたたけばどこでもほこりが出る、いつどこがどうなってもおかしくないと言う楽器ですので、とりあえずの処理の積み重ね(^^;;)
久しぶりに弾いてみましたが、新しい毛なので、まだ松脂がなじみません。MelosのDarkを塗った後、Lightを塗ってみましたら、いい感じになりました。新しい弦はやっぱり良いですね。断然伸びが違います。
しかし、1週間弾かなかったら、何を押さえているのか分からないような、音程も定まらないし・・・3度の音階、スケールを数種類、ドッツァウアーの簡単なエチュードなど・・しかし、ありがたいドッツァウアー様、これをやると音がしっかりしてきます。
さぁ、これから気持ちよく練習するぞ、っと。
ところで、弓に巻いてある皮は親指の爪の当たる部分を保護するために自作したオーストリッチの皮です。牛革より丈夫なようですし、見た目も(本人しか分からないけど)良いと思います。弓が持ちやすくなるし、気持ちもていねいで穏やかになるような・・??
退院。おめでとうございます。
目撃者としましては^-^;
「ぼこん。」という
ちょっと聞いたこともない音で
ほんとにびっくりしました・・・。
まっしゅさんも驚かれてましたものね・・・。
無事に退院できてよかったですね。
投稿情報: いた | 2008-12-10 10:52
いたさん
このたびは多大なるご迷惑(?)とご心配をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。(この内容も真実味もない責任者が痛みを伴わないテキトーな表現!よくこういうのを考えるなぁ・・)
ともかく、バキッとか派手な音がして、今考えると木が乾いているからこそですね、割れてもよい音、腐っても鯛(^^;; 私より皆さんの方がびっくりしたみたいで・・歯の治療と同じで職人さんて何でも直してしまうんですよね。それを信頼していますから。
200年くらい前から修理に修理を重ねて来たガラクタですから、今回横板の厚みを測ったら、一番薄い所で1mm なんて場所がありました。バイオリンでも、1.3mmだそうでチェロなら1.6mmとか・・修理をして平らにするために木を削ったりして段々薄くなってしまった場所があるとのこと。歴史ですね。こんなにも長くいろいろな人が使って来た楽器がどういう因縁か今私が使っている訳で、良いとかなんとか言うより、この楽器を生かしたいという気になります。
投稿情報: goshu | 2008-12-10 13:54
こんにちは。以前、弓に巻く皮の件でメールで質問させていただいた者です。その節はありがとうございました。
皮は、本来弓についてる部分の皮を、前よりいいものに変えてもらったら、それだけでも随分いい感じになったので、その上には今のところ何も巻いていません。手ごろな皮が手に入らないというのも大きな理由ですが・・・・・
でもこの写真を見ると目立ちませんね。やっぱ黒がいいですね~。
投稿情報: きだまうみ | 2008-12-12 00:20