レッスンに行かれない

もう２ヶ月レッスンに行っていません。何しろ、そろそろ行こうかと思った矢先、左中指の先を切ってしまい、治って来たら、楽器を壊し、それが直って来たら、今度は、左薬指の爪をのこぎりでたたいてしまった。

　すぐに消毒して化膿止めを飲み、絆創膏で固めて、外科に行ったら、ま　割れた爪が新しく伸びてくるまで待つしかないとの事。で、化粧品店で爪を強化するマニキュアみたいなのを購入。資生堂製で、繊維が含まれているとかで、これをときどき塗っています。おそるおそる２日前からチェロを弾き始めました。ビブラートを掛けると爪に力がかかるかと心配しながら様子を見ながら、で、このマニキュアのお陰か、特に傷口が広がる事もなく、なんとか弾けそうです。

　それにしてもなぜ、こんな怪我ばかりするようになったのか。歳のせいにするのが一番簡単なのだが、なんと言うか感覚が鈍くなっている、反射神経が鈍くなり筋力も落ちているということだろう。怪我ばかりでなく、同じ理屈でチェロを弾く事だって下手になっていておかしくない。音感も鈍くなり、細かな修正を瞬時に行う事にも問題があるだろうし・・

　それと、先日チェロアンサンブルを練習していて思ったのだが、歳をとると弾き方も変わってくる。このごろ、穏やかに弾く事が良いことだと思うようになった。情熱的にとかなんとかより、どれだけ心穏やかに弾けるかと言う事に関心がある。穏やかというか、特にボーイングを滑らかにということ。小さなでこぼこを減らして音楽を大きく表現する、深い呼吸をする。これが本当に難しい・・。

Comments

[投稿情報: Nao]

goshuさん　こんにちは
もう良くなられたでしょうか？
「のこぎりでたたいてしまった...ぞーっとしてしまいました。大事にいたらなくて良かったです。
手や指に怪我すると瞬間的に「チェロ弾ける？」って考えますね。指先にバンドエイド巻いてガマンしながら弾いてるうちにしびれてきて痛み感じなくなり「やった〜」と思った事も...
又　goshuさんはコンサートは行かないとおっしゃってたと思いますが　
2/17 　Vc原田偵夫さんでブラームスのクラリネット三重奏曲5/12 ガブリエル・ピアノクァルテットでピアノ四重奏曲２番　どちらも火曜日の19時〜鵠沼のラーラ・ビアンケのサロンコンサートのプログラムにあります。ご参考までに...
「心穏やかに弾く」う〜ん　奥深すぎて...

[投稿情報: goshu]

Naoさん
　どうも情報ありがとうございます。この会の主宰者ずっと以前音楽雑誌の取材が縁で親交があります。是非聴きに行きたいと思います。
　しかし、しびれてやった〜なんてNaoさんも相当重症(^^)ですね。
　ところで、ブラームスはお好き？

[投稿情報: Nao]

Hさんですね。彼の力とスタッフの皆さんのおかげで続いている素晴らしい企画だと思います。
「鵠沼室内楽愛好会」のホームページご覧になってみて下さいね。ここから予約できて 自由席なので購入は当日で大丈夫です。
ブラームス...好きも嫌いも どんな音楽かイメージがないのです。スミマセン。

[投稿情報: goshu]

Naoさん
　余計なお世話ですが、ブラームス、お勧めです。ただ、ここがいいぞ、って紹介するとそこが嫌いだ、と言う反応もあり得るのがブラームスの難しいところ(^^;;　一筋縄でない所がブラームス(^^)
　有名な名曲としては、交響曲第１番。室内楽では、弦楽６重奏曲第１番（特に第２楽章）、クラリネット５重奏曲、でしょうか。機会があれば是非！
　個人的には大曲を書かなくなってから作曲したピアノ小品、そしてクラリネットのための数曲が大好きです。