練習量は正直だとはよく言われます。今日からバイオリン合宿が4日間続きますが、朝7時頃から夜中まで、食事とたまの休憩以外は弾きっぱなしの感じ。
毎日10時間以上はさらっているのではないでしょうか。音楽を志す子は、毎日、自宅で普通で5、6時間は練習しているみたいです。で、毎週レッスンを受ける。これを何年も続けるんですから。
それに比べるとアマチュアの社会人は、週に数時間練習できれば良いほうでしょう、きっと。こんな事10年やったら差は歴然ですね。才能とかなんとかじゃない、当たり前の話。
でも、私なんかもときどきこのことを忘れてしまう。いつまでたってもうまくならないからもうやめちゃおうかとか・・どれくらい練習したって言うのか(^^;; 練習しないで上手になるわけない。
こんにちは。音楽を志す子、それからこの前の室内楽の記事にあった、プロじゃないんだからとは思わないという話、心構えとしてはわかるんですが、やっぱりアマチュアとしてはつらくなるので考えないほうがいいんじゃないでしょうか?プロとアマの間には深くて広い川があって、あの子たちは自覚してるかしてないかわからないけど、とにかくそこを渡る覚悟をしたのだ、だから別物、と考えたほうが.....。
40も過ぎてから始めるとそう諦めるのは簡単なのですが。
投稿情報: yoshi | 2008-12-26 21:41
yoshiさん 今晩は
えっと、そんなに深刻な問題じゃないんですけど(^^) 誰かと競争する訳じゃないし、それぞれのペースとライフスタイルに合わせてやれば良いことではありますね。
私が言いたいのは、開き直るのは良くないだろうと言う事(私に限っての事で他人のことは知りません)ですね。弾けないものは残念ながら弾けないけれど、アマチュアだからいいだろうと言う事ではないと思います。残念ながら今のところ無理(^^)と言うだけ。
つまり、大事なのは目指すもの、志しだと思いますね。
ついでに、アマチュアの場合、評価基準?は相対的に「前より上手になっている」ということではないでしょうか。どれだけ上手かどんな曲がぺらぺら弾けるかではなく。故佐藤良雄先生門下の年1回の発表会では演奏後、先生の講評と三賞授与と言うのがあって、技能賞と言うのはその年、進歩が大きかった人と言う事でした。だから、始めて5年の人でも技能賞がもらえました。いつまでたっても上手にならない、進歩がない、と言うのが一番恥ずかしい(^^)
更によけいなことを言うと(^^)、始めて3〜5年までが一番進歩すると思います。この間に進歩できないとその先は・・・だから、老婆心ながら、この間に基礎をしっかり固めると言う事に注力した方が将来楽しみが広がりますね。(ただし、それも50歳以前の話でしょう)
投稿情報: goshu | 2008-12-26 23:29