毎日やる事と言えばチェロの練習と料理。昨日の昼は鍋の余った材料で天ぷらを揚げて天ぷら蕎麦にしてみました。私はかき揚げが好きなのですがうまく揚がった試しがありません。
具は、ネギ、イカ、海老、大葉、あれば小柱が最高。なお、鎌倉小町通りにある「ひろみ」は小林秀雄がひいきにした店と言う事で、メニューに小林丼と言うのもある位ですが、ここのかき揚げ天丼はネタが新鮮でうまいです(原宿にあった中田と言う店のもすごくよかった)。2300円だったと思います。天丼チェーン店では500円くらいで売っていますが、この数年安くて嬉しいと言うことがなくなってきました。沢山食べないし、あまり外食はしないし、食べるならおいしいものという風になってきました。金持ちになったのではなくて歳をとった証拠です。今にして思えば、両親にもっとおいしいものだけを選んで食べてもらえば良かった。たべものなんて高いと言ってもたかが知れているのに・・・。それにチャンスはわずかです。年寄りには若い人の基準で考えてうんと贅沢をしてもらってもそれで普通です(^^) たべものだけでなく、老人問題と言うのはそういう風に考えるべきでしょう。きっとたくさんの事を我慢して暮らしている老人が多く、基準や視点を変えないと解けない見えない問題がたくさんあるでしょう。
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