沖縄と言えば、20年ほど前からおつきあいのある元フランス3つ星レストランのシェフ小林さん。昨晩お電話してみました。すると半年前から独立してお店を開いたとの事。ホームページがあると言うので見てみました。
昔リビングで夜中までダーツに興じ、おなかがすいたというと、冷蔵庫にあるものでちょこちょこっと作ってくれた料理、あまりにおいしいので見よう見まねでペンションのメイン料理に化けたものもあります(^^;; その後、大量のレシピを送ってくれたりご指導いただきましたが、猫に小判、アマチュアにストラディバリ状態。
小林シェフは、先の沖縄サミットの際、各国の首脳を饗応する料理の総料理長を任された方で、奥様が沖縄の方と言うこともあり、沖縄の地のものを使ってフランス料理を作ると言う事にこだわっています。どんな料理が食べられるか今から楽しみです。
ホテルはどこが良いかと相談したら、サミット会場になった某ホテルはどうかということで、特別?手配して下さるとの事。
考えてみると、歳をとると全国各地、世界各国に知り合いが出来て、ただ知らない土地を訪ねるだけでなく、旧知の方と再会したり案内してもらうのは旅の楽しみの1つでもありますね。
こういう事だけでなく、顧みると私が進もうとする道の方向にいつも誰かが明かりをともし導いてくれていた気がします。カザルスを聴いてチェロを始めたいと思った時から、それならと日本人最初のカザルスの弟子故佐藤良雄先生を紹介してくれた人がいて、そのあとも色々な人が沢山の出会いを用意してくれました。数がどうのと言うより、大事な所では人格的にも優れた一流の人(ちなみに一流の共通点は素朴で謙虚である事、恒久の星の下もの静かである事などでしょうか。それが私の一流の基準で、テレビやマスコミで有名であるとかそんな事は何も関係ありません)と接することができ、そのことは大変大きなことでした。
自分から探し求めたと言うより最初の一歩を歩みだすと後は次から次と紹介の紹介で私はただついて行っただけ。だから、やっぱり守護霊と言うものがあるような気がするんですね。心霊研究をしている知人によれば私の守護霊は相当強力らしいです(^^) 私の実力ではなく「運が良い」「恵まれている」「生まれついての人得(徳ではない)がある」 確かにそれだけのことですが、言わせてもらえば、それを可能にする条件もあって、素直、真摯、楽天性・・がそれである、と言う訳で、ま 守護霊に愛される幼子のようであればよいと言うことになるでしょうか。そんなおめでたい事は稀だと言われるでしょうが、心のどこかにそういうものを人間は持っているべきだし、実は持っている、持っているから世の中は成り立つし、病気も自分の力ではないのに治るということがある・・だから、子供たちには何もあげられないけれど、ただ、「素直さ」(例えば、非常に深く素晴らしいものに出会った時に自分の小さな価値観や知識を捨ててそれを認めて畏敬の念をもてるとか・・・)が人生の最大の宝であると念じていました。長くなるのでこの辺で(^^;;
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