たまたまサイトチェックしていたらチェリスト水口さんのを発見。チェロの名曲の解説の最後に
ブラームスの1番の演奏解説が詳しく書かれていた。
本番まであと10日なので、ちょうど良かった。一応とりあえずは弾けるようにはなってきたので、これからはピアノ楽譜を見ながら、音楽的にどう演奏するか考えようと思っていた矢先。
「音楽エネルギー]という言葉が新鮮。「音楽が停滞」しがちという日本人のブラームス演奏についての言葉もさもありなん、と言う感じ。しかしともかく、太くて深い低音をしっかり出すというのが最大の課題。晩年のピアノ小品でもやっぱりブラームスの深い、でも柔らかい低音の魅力に一番惹き付けられる。これについては、ベーゼンドルファー・エンペラーで演奏された「原口 摩純 - ウィンナ・ピアノ」が一番のお気に入り。
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