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  • 13 カザルスの生家
    2005年10月31日から12日間、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に家族で出かけました。

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2009-06-11

コメント

いつも拝見しております。今年から練習を始めたばかりの者なのですが、「(大人は)どうしても先へ先へと行きたがるし、簡単なことをきちんとやるという忍耐力が欠けてくる」という言葉、よく憶えておきたいと思います。
どうやら「単純=簡単」じゃないんだなぁ、ということがやっと分かってきたところなので、とてもためになりました。

こ〜りゃんさん 今晩は
 まだ始めて数ヶ月ですね。あっちこっち痛かったりこったり疲れたりするでしょうね。(^^) 弓や楽器を持つのがまだしっくりしていないかも・・
 10年単位の長期計画でじっくりとやって下さい。10年は長過ぎると思うかもしれませんが、10年や20年でちゃんとよい音でしっかり弾けるようになるとすればその後の2,30年がとっても素晴らしいことになります。私なんか考えてみればチェロを弾いて40年、そのうち最初の3年と最近の4年以外全く進歩のなかった30数年、無駄だったと思うからです。長いようで短い、短いようで長いです。(^^)

ご返信ありがとうございます。「10年!!」と思いましたが、考えてみると10年のあいだ進歩を続けるとしたら凄いことですものね。
先生には「もっと力を抜きなさい」と言われますが、すると弓がふらふらになりますね。精進したいと思います。

 私が20代でチェロを習い始めるとき故佐藤良雄先生から言われたのは、「やるなら一生やりなさい。そうでなければやめておきなさい」です。その時はその意味がよく分かっていなかったと思いますが、今にして思い当たります(^^;;
 ちょこちょこっとやってすぐうまくなったり、そんな浅いもんじゃないんです。園芸だって「水やり3年」というくらいなんですから、人類文化の深く広い世界に触れるのに10年や20年はなんて事はないのです。
 「力を抜け」とはよく言われますが、これは誤解の多い言葉だと思います。力を抜いたら何も持てません(^^) 筋トレも必要ですし、力のある人が力を抜いてこそ意味があると思います。ともかく、正しい持ち方を心がけるようにして、後は力が入っても何しても構わないから沢山練習する事ですね。それで、何が正しいかはよい音がするかどうか、楽に弾けるかどうか、その結果に耳を澄ます事だと思います。「いつも」重みを乗せて良い音を出すことに注意するのがうまくなるコツだと思います。そんなことコツかと思うかもしれませんが、意外とそういう風に注意しなくなるのです。大事なことに注意を払わなくなるのです。

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