木曜の昼から、1泊旅行に出かけました。泊まりは、開田高原(かいだこうげん)にある、ロッジ上天気と言うペンション。3年ぶり位でしょうか。
中央道・伊那ICで降りて、まずは「かんてんぱぱ」でおなじみの伊那食品かんてんぱぱガーデンに行きます。豆かんをいただきちょっとお土産を買ったら、少し戻って権兵衛峠トンネルを抜けて、国道19号線から奈良井の宿へ。
江戸時代の町並みが保存された歴史的景観、何度行っても気持ちが和みます。しばし散策してから、木曽大橋を渡ってすぐの新しく出来た温泉施設せせらぎの湯に入り、夕食は、木曽福島の松島亭でとります。
今回食べた物は、野菜入りオムレツのフレッシュトマトソースがけ、生ハムと野菜のピザ、オマール海老の唐揚げ、牛ステーキ丼 でした。シェフもオーナーも変わったとかで、メニューも変わっていました。おいしいし、雰囲気も最高。
予定は全てこなして、一路開田高原へ。道路もよくなったのですきっと行かれます。
開田高原は、トンネルを抜けると白樺林の広がる絵に描いたような高原。御嶽山の麓に広がる木曽馬牧場あり田園ありの広々した気持ちの良い高原です。ドライブ旅行としてすべてを備えているというお気に入りの所です。「日本一美しい村」に選定されています。何しろ、行くまでに変化にとんだ(今回のような)お楽しみがあります。
宿はなんといっても開田高原ピカイチのロッジ上天気さん。1000坪近い敷地の脇には川が流れ、庭は様々な花が咲き乱れています。何より、オーナー夫妻が誠実で温かい人柄(見習いたい)。「テーマは家族愛」などと言っているのが(そんな事言うか)ちょっとなんですが、料理もスペイン風でおいしいし居心地の良い宿です。
夜11時くらいまでぐだぐだ食べたりのんだり喋ったりしながら過ごして
朝、小雨に濡れる緑を楽しみながら朝食です。パンは奥様手作り。
それからすぐ近くにある石窯パン工房「タビタ」に案内していただきました。建物も窯も全て手作り、寄せ集めの材で造った建物も面白いし、好きじゃなくちゃやれないな(^^) チカゴロきれいなパン工房は沢山あっちこっちに出来ましたが、ここは一線を画しますね。好感度高いです。ここで、珈琲(180円)をいただきながら、パンを試食。素朴なカンパーニュ。これは良いです。庭にはヤギを飼っていて、晴れた日には御嶽山が正面に大きく見えるという草原のロケーションも素晴らしい。
パンは注文すれば送ってくれます。詳しくはパンフを。
このパンフレットにこうあります。
「1989年、いばら茂った原野に古材で家を建て始めました。標高1200mの高原です。電気もなく、太陽と共に生活しました。澄んだ空気、山の清水、ささえてくれた温かい人たち。そしてランプとティピーの暮らしは私たちに豊かさを与えてくれました。タビタの原点です。」
帰路、お勧めの漆器店で漆の箸とスプーンを買い、19号線藪原ちかくのそば屋「しのはら」でもりそば3枚いただきました。これも定番・・おっとイワナの唐揚げを注文するのを忘れた(^^)
そばが来るまでわさびをすりながら待ちます。
権兵衛峠を抜けたあと、「古町あかはね」で和菓子きんつばなどを購入して、中央道にのって帰りました。
この夏、このコースで旅してみては如何ですか?絶対お勧め!
では、最後に上天気ご夫妻からのメッセージ?です(^^)
大分以前に私が勝手にCMを作ろうと企画したものの、こんな物ばかりじゃ使えないだろうと挫折していた物をそのまま復活(^^)。
お越しいただきまして、ありがとうございました。さらに長大な旅行プランのヒントまでアップしていただいて、これでこの夏はがっぽがっぽと日銭が・・・
夏前に久々にオフ会でもしましょう。
ではでは〜
投稿情報: てらもと | 2009-06-06 12:36
オフ会ですか
じゃ ウクレレ片手にだるい〜い感じでやりますか・・ まだやってますか?
投稿情報: goshu | 2009-06-06 12:50
一年に一週間ほどは(爆)。
投稿情報: てらもと | 2009-06-06 13:11