今やっているシューマンの「アダージョとアレグロ」の後、何をやろうかと検討中。ゴルターマンのコンチェルト、フォーレのソナタ、ブラームスのソナタ、シューマンと来たから、今度はベートーベンのソナタにしようかなぁ・・
ベートーベンのソナタはどれも魅力的だけど、先生のお薦めは5番、これは2楽章が死ぬほど美しい(^_^)
なんといっても”Adagio con molto sentimento d'affetto” (愛を込めて)出だしは"mezza voce"(半分の声で)ですからね。
1番から順番にやるという手もあるけど、年齢を考えて美味しいものから先に戴くか・・・それにこの所音程の曖昧な音楽(いや音楽がではなく私の音程が曖昧)をやっていたので、ここはすっきりかっちりベートーベンがよいかな。技術的には難しいところは特に見あたらない(と言うか基礎のぼろがはっきり出てしまう)が、どう演奏するかは難しい。
他に考えた曲、シューマン「幻想小曲集」(「アダージョとアレグレ」に比べると易しそうだが、同系列はつまらない)。フランクール「チェロソナタ」(1楽章は前にやったことがあるが、2楽章に挑戦する元気がまだない(^^;)それに全楽章はやりたくないけどそれだと先生が良い顔しない)。ハイドンのコンチェルトも勧められるが、あんまり好きでない。と言うか、コンチェルトは技巧のひけらかしが興ざめで(名人のを聞くのはスポーツ的爽快感があって良いけど)シューマン以外は弾きたいと思わない(弾けないけど)。シューマンは別格ですね。バッハも良いけど、なんだか隠遁生活?に入るような気がして気が進まない。・・弾きたいというよりあきらめている気持ちが強いのかな。怖いもの知らずでなくなってきてしまったというか・・(^^;)
昔はこういう事は言わずに何でもどんどんやったものだ。歳かなぁ・・・
ベート-ヴぇンでお願いします。
この楽章、ぜひgoshuさんの音で聴いてみたいです。
投稿情報: たこすけ | 2009-10-02 00:48
たこすけさん
本番もうすぐですね。更に完成形に近づいた事でしょう。半年前にあれだけ弾ければ余裕でしょう。後は音色かな・・
ベートーベンですかね。聞くと良いけどなかなかやる気にならない作曲家の一人。今は学習中の身?なので、何の練習のために弾くのかってのがいつも頭にあります。この曲の場合、何でもない譜をどう弾くかってのが課題かな??後は強い音も弱い音も芯のある音を出す・・・
投稿情報: goshu | 2009-10-02 09:11