書道教室２回目

  2月の課題を持って行ったが真っ赤に直されて原型をとどめない(^^;)　そして３月の課題を戴いてきました。

右端は現在練習中(5つも漢字があって難しい、1つか2つにして欲しいな）右の2つは、杜甫の詩である。
その他、新古今和歌集から仮名の課題。（えぇっ？まだ無理と言ってみたものの、問答無用ということで(^^;)）　詳しく字の説明と由来を説明して下さった。それと5種類の字体で「恥」を書く。(まさにその通り） 今日、書いて持って行った「賤子請具陳」。「すいましぇん　書き順も意味も分からないので、書道字典を買おうかと思うんですが・・」と副教の方に尋ねたら、「あなたにはまだ早い」と。更にしつこくでも漢字の意味も分からないし・・」と言うと、ちょっとちょっとと教室の隅に呼ばれ、この教室の9割の方は、意味も分からずただ真似して書いててがっかりなのよ。でも意味が分かった方が良いですよね。これは、杜甫の漢詩を5文字づつ練習してるんです。」と言って、原詩とその解説のものをコピーさせて下さった。

杜甫だの李白だのは中学の時に漢詩で習った。暗唱させられたものだ。何とも格調があって好きだったし、大学の時中国から来た学生がこれを中国語で読むと音楽的で素晴らしかったのを思い出す。

マーラーの「大地の歌」はご存じの通りこうした漢詩を元に作られている。とても好きな曲・・話がそれるのでやめておきますが・・。

と言うわけで、勿論意味も分かって字を練習するのでなくては楽しさ半減だ(これが少数派と言うことがわからないなぁ）

そうか・・私はこの先お経を書きたいと思っていたのだが、好きな漢詩を書くというのもありだな・・書道は愉しいなぁ・・