前に紹介しておいたドイツcelloshop.comで制作されたチェロ演奏台が到着しました。こんな高いもの関心ないと言う方(^^;)以外のをたくな皆様のために詳細を書きます。
3月30日、ネット上からcelloshopに注文しようとすると、送り先にjapanがない、これでは注文が先に進めないので、中学生英語で、注文したいのに送り先にjapanがないぞとメールを書くと、すぐに返事が来て、申し訳ない早速アップしましたとのこと。
早速注文。クレジットカードなので簡単。普段のネットショップと何ら変わりません。1台:€630.25 航空便の郵送料が150ユーロ (残念ながらクレジットカード決済日の為替レートは127円。)
31日、取引確定のメールあり。空港はどこか指定するかとの問い合わせあり、シンプルに(^^;) ないと返事。それから音沙汰なく(途中経過も何も通知してこないのがドイツ式?)
いきなり4月6日成田空港に到着。JTBカーゴより運送会社を指定してくれと電話あり。経費の総額が着払いとのことで詳細がファックスされる。
で、4月8日無事到着。注文して約1週間、良い時代になりました。
さて、参考までに経費です。
本体 SoundPodium 2台(送料とも)179432円
国内運賃及び諸経費
消費税8500円、通関料8600円、取扱料3600円、上屋保管蔵置料1600円、地上運送料2400円 その他 合計 25000円
と言うわけで、1台あたり約10万円のお買い物。(ちなみに楽器屋で買うと18万円位)
バスバーと、裏板には音響のためか筋が入っています。黒いテープは持ち運びの際便利なためか・・
シリアル番号入り。
黒いテープは構造上枠を広がらないようにするためだったのです。前後の木枠をはめ込みます。これも工夫されていて、自分では作れないなと悟りました。
エンドピンを立てる場所が3カ所穴があけられています。真ん中が一番効果的なようです(楽器のf字孔に対する駒の位置と同じ)。音が柔らかく響きます。
更に試奏すること30分。例のエンドピンストッパーを置いてみると、これが良く響く。あのエンドピンストッパーってゴム製のとは違って音が良く鳴るようになるものなんですね。逆に言えばストッパーの違いもはっきりするくらいこの台自体が良く鳴るものだと言うことでしょう。
残念ながらと言うか当然ながら、これを使っても上手になるわけではありません。が、響きが気持ちよいので、ついつい響きを聴いて演奏しようとします。良い楽器を持ったときと同じで、たっぷりと良い音で弾こうとする、それはよい効果となることでしょう。
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