iPad売れ行き好調らしい

アップルのタブレット型端末iPadが発売後28日で100万台を突破し、iPhoneの2倍以上の速さで売れているとのこと。日本での発売は今月末だ。勿論私は買うつもりだ。(買う理由を考えなくちゃ・・(^^;)）

　日本のだめなメーカーや評論家は、iPodが出たときも、「ハードディスク内蔵型は東芝でも出していて新しくない」とか何とかかんとか、iPodの革新性や魅力について全く想像も出来ずにケチをつけていた。ケチを付けたがる批評というのは大概間違えるし､大いに恥ずかしい事になる。まぁ、アップル製品がすべてアタリというわけではなく、アップルTVなんかはまだ？流行らない。それにしてもスティーブ・ジョブスという人は凄い。毎年買収話が起きていたアップル社をたった1年で初代iMacによって建て直しヒット商品を次々と世に送っている。他のメーカーはみんなアップル社の製品の猿まねをすることになった。単にリストラをして見かけ上の業績を上げている企業とは違う。
　iPadについても、前からあるタブレット型のPCだろう、単に大きくなったiPhoneだろうとか言われている。大きさはそうかも知れないが､しかしジョブスがそんなつまらないものを作るわけはない。
　私がよく出かけているIT研究会で、今月末、最強のマック語り部２人を講師にiPadとは何かの勉強会がある。楽しみだ。
　iPadは、音楽やビデオをネット配信するように書籍をネット配信するのが売りの1つになっている。いや、本なんてその装丁とか手触りとか厚さとかそういうモノが魅力だ､と言う古い人もいるとは思うが､それはそれ、そういうモノは貴重本とか手作り品とかで生き残るし、将来はそういう方向でしか意味を持たないかも知れない。貴重な紙資源の無駄遣いはやめた方が良い。企業や役所の中の膨大な無駄な紙書類（私は昔から会議は嫌い。会議のために読みもしない資料とやらが山のように溜まる。あれで何かをやった気になるらしいからあほらしい。）､資源と税金の無駄遣いだ。それはさておき・・
　何より私が使いたいのは　楽譜閲覧のためだ。このための譜面台を買っても良い位。スコアと一緒にチェロパート譜を見て、さくっとページをめくれる､とか。簡単に録画・録音も出来るのも練習に役立つ。そのうち、音楽演奏に特化したソフトも現れるかも。それと、フォトギャラリー。・・でももっと違う､これまで考えつかなかったようなことがあるかも知れない。

　コンピューターは無理だし関心もないが携帯電話なら何とかメールも使えるようになったような中高年の方々が、iPad ならスムーズに移行して買い物などインターネットを活用出来るようになるかも知れない。インテリアにもマッチするし､値段も安いらしいし､たまにしか使わないモノならこれがぴったりでしょう。

Comments

[投稿情報: cellokko]

さきほどのコメントに追加。いくつか実際に使えるのが、出ているようです。これは買いかなぁ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/04/22/025/index.html

[投稿情報: goshu]

celokkoさん　こんばんは
　iPad用の楽譜閲覧アプリですね。ただ閲覧するだけなら、PDF楽譜を表示すれば良いだけなので、先ず第一に思い浮かぶのは、そのPDFファイルの上にメモを書いたり色づけしたり出来るようにすること。これは電子辞書などでは可能なので､多分問題なく実用化出来るでしょう。それと可変式自動スクロール。
　実際には、ピアノ譜が一緒に表示される紙のチェロ楽譜というのは少量ですが市販されていて､この種の需要はかなりあると思います。でも使い勝手からすれば、iPad などデジタルのものの方が良いですね。