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チェロ仲間のはらしまさんのブログに傑作があったのでご紹介します。こういうの好き。
ちなみに、アメニモマケズは東京の下宿先で病床にあった賢治のメモ帳に綴られたメモですが、その同じ時期、最期まで推敲を重ねた最も完成度の高い童話が「セロ弾きのゴーシュ」。賢治の願いの結晶。
(ところで、アメニモマケズで一番問題になっているのは、「ヒドリ」と書かれた部分の解釈で「日取り」か「日照り」か「一人」かと諸説がありますが、詩碑の写真と共になるほどと思われるものの紹介があるので、そこにリンクを張りました)
わざわざご紹介頂き痛み入ります。
アメニモマケズは小学生の頃唱和させられて訳ではないのですが、黒板の上に紙に手書きされたものが貼ってあって、常に視界に入ってきて覚えちゃいました。 「ヒドリ」は日照りの解釈でしたね。 ヨロヨロとイメージが合うのですが、一人の解釈の方が賢治に合っている気がします。
投稿情報: はらしま | 2010-08-21 18:32
はらしまさん ヒドリはヒデリの書き間違いであり、日照りというのが現在は定説になっているようです。それはともかく、言葉1つでも諸説ありそれぞれに解釈が付いているわけ、それに「デクノボー」にはモデルがいたと言う話もあり、そんな風に研究したら次々と色々なことが出てきて更に深く汲めども尽きぬものがあるのでしょう。1つのことを味わい尽くすにはどれだけの時間がかかることか、沢山のことを一般教養的に覚えるより小さな事でも味わい尽くすって言う人生が好ましい今日この頃。
投稿情報: goshu | 2010-08-21 19:12
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わざわざご紹介頂き痛み入ります。
アメニモマケズは小学生の頃唱和させられて訳ではないのですが、黒板の上に紙に手書きされたものが貼ってあって、常に視界に入ってきて覚えちゃいました。
「ヒドリ」は日照りの解釈でしたね。
ヨロヨロとイメージが合うのですが、一人の解釈の方が賢治に合っている気がします。
投稿情報: はらしま | 2010-08-21 18:32
はらしまさん
ヒドリはヒデリの書き間違いであり、日照りというのが現在は定説になっているようです。それはともかく、言葉1つでも諸説ありそれぞれに解釈が付いているわけ、それに「デクノボー」にはモデルがいたと言う話もあり、そんな風に研究したら次々と色々なことが出てきて更に深く汲めども尽きぬものがあるのでしょう。1つのことを味わい尽くすにはどれだけの時間がかかることか、沢山のことを一般教養的に覚えるより小さな事でも味わい尽くすって言う人生が好ましい今日この頃。
投稿情報: goshu | 2010-08-21 19:12