明後日から某先生の合宿。昔からのお弟子さんに、先生はレッスンは怖いの?と聞いたことがある。「こわいですよぉ 前にレッスンで先生の姿が見えないなぁと振り返ったら後ろで金属バットを持って仁王立ちしていたんです(^_^)」
こういう怖さ?ではなくて、芸大のあるバイオリンの先生は生徒がいつもびくびくしている(生徒の信頼は厚くそのレッスンは素晴らしいらしいのだが)。レッスンで音程が悪いと、これではレッスンができないから1時間スケールをさらってから出直してきなさい、と言われたりする。まぁ運動部ならグランド全力で3周!って感じか(^_^)
で、どういう事を一番キビシク言われるの?と生徒に尋ねたら「それは、音楽を愉しまないことです」と即答した。それはどういう意味?と更に尋ねると、「つまり、素晴らしい音楽家の素晴らしい曲を今自分が弾けると言うことを喜んで、弾きなさい、他に色々な職業や人生があってその中で自分が今バイオリンを弾けると言うことに感謝して喜んで演奏しなさいってそういうような意味だと思います。そういう意味で喜びを持って弾いていないと烈火のごとく怒られます。感動のない機械的な演奏とか無味乾燥なとか・・」
この先生とは、iTunesで音楽談義のシリーズを制作しようと提案して先生も乗り気なのだが、私の準備が遅れていてまだスタートしない。(大体こんな事本職じゃないし(^^;) と言うか、本職以外のことに熱心? でもその演奏会も語りも素晴らしいので何とか多くの人に知ってもらいたい・・)
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