駒と魂柱を変えて5日目。どうも低音が鳴りにくい、ま これまで駒が薄かったようだし発音が容易だった所、新しい駒は削る以前の標準状態だからか、それにしても響きが何かつまったような・・ところが
うっかりして付けっぱなしの、ヴォルフキラー(ウルフエリミネーター)を外してみた。ウルフが出るかと思いきや、開放されたように良く響く。ウルフもそれほど気にならない。
考えてみたら調整実験中なのだから、余計なものはすべて外して本来のまま弾いてみなくてはいけない理屈だった。4日ぶりくらいに松ヤニも少し付けてみると、かなり弾きやすくなった。
考えてみたら調整実験中なのだから、余計なものはすべて外して本来のまま弾いてみなくてはいけない理屈だった。4日ぶりくらいに松ヤニも少し付けてみると、かなり弾きやすくなった。
全体に音に張りがある。これまでは発音重視の調整をしていたので非常に弾きやすいことは良かったが、今は、触っているだけで音が出る、と言うような状態ではなく、ちゃんと弾かないといけない。(あたりまえだのくらっかー)
しかし、駒も、魂柱も新品、弦(パーマネント)も弓の毛も、松ヤニ(ラーセン)も新品のピカピカ。これまでになく新品ばかり、なんだか新鮮。
曲はフランクールのソナタ第2楽章を練習中。
これはハイポジションの練習用にやっているので、これで指が痛いようでは弦高が高すぎ。フランクールのこのソナタは、私が最初に買ったLPレコード「フルニエ・珠玉のチェロ小品集」の冒頭の曲。特に第一楽章は何度も何度も聴いて大好きな曲。これを練習するようになるとは思わなかった。最初譜面を見た時は途方に暮れたし取りかかっても弾ける気がしなかったが、段々弾ける気がしてきた(^_^)
せっかくピカピカなので、前にやったドッツァウアーとシュレーダーのエチュードも引っ張り出してきた。簡単なエチュードをやるのは楽しい。
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