今日預けていたチェロの調整が一応出来たので、取りに行った。駒を少し削って軽くしたのと、駒の表板との接点を、調整して密着するようにした、と言うこと。
その場で弾いてみるが、前と余り変わらない。もう少し削ることに。その場でかんなで少し?削る。試奏、前より少し発音が楽な気がするが、聞いていると変わって聞こえない(^_^)とのこと。演奏者はわずかな違いでも敏感に分かるものだが、音になって他の人にその違いが分かるかというと、又、別。演奏者は良いと思っても聴いている人がそう思うかどうかは別。好みの問題もあるし・・。
では・・ということで今度は魂柱の位置を少し下に移動。今度は、軽く音が鳴るようになった。楽器により千差万別だけれど、この楽器は案に相違して重いので、すべてを軽めに調整する方が良いかも知れない。1つのことをやったからと劇的に変わるという場合もあるがすべてを調整してやっと変わると言うこともある。具体的には、弦を軽めのソフト弦も試してみるとか、駒を軽くする、更に、魂柱も細く削るか細身のものを作って比較しながら調整する・・などなど・・
では・・ということで今度は魂柱の位置を少し下に移動。今度は、軽く音が鳴るようになった。楽器により千差万別だけれど、この楽器は案に相違して重いので、すべてを軽めに調整する方が良いかも知れない。1つのことをやったからと劇的に変わるという場合もあるがすべてを調整してやっと変わると言うこともある。具体的には、弦を軽めのソフト弦も試してみるとか、駒を軽くする、更に、魂柱も細く削るか細身のものを作って比較しながら調整する・・などなど・・
いっぺんにはすべてを検証することはできないし、時間経過で変わる事もあるので、過ぎたるは及ばざるが如しと言う諺もあり、しばらくはこのまま使い、2週間後くらいに、又来ることに。遊びのつもりでちょくちょく寄って下さい、とのこと。ありがたい。
家に持って帰って、明日のチェロアンサンブルの練習曲、Paque の「クリスの思い出」?とか、ワーグナーの「荘厳な曲(エルザの行進)」、高木東六さんの「水色のワルツ」などを弾いてみる。久しぶりのチェロなので、音が出にくい感じ。ついでシュレーダー教本からいくつかの練習曲を弾く。気持ちよく響く。練習曲っていいなぁ。
コメント