いつの頃からか、温風式ファンヒーターとか、FF式とかが主流になった石油ストーブ。FF 式はともかくファンヒーターってのは余り嬉しくない。やっぱり、鍋ややかんを乗せて料理ができたりお湯が沸かせるのが良い。
大体ファンヒーターの電源コードというのが邪魔だ。そもそもコードとかケーブルってそれ自身が美しくないし埃が付いたりして倍加する。巻き取り用というか細い並行線が最悪。乾いた風を肌に当てるのも良くない。昔は火鉢で暖をとりつつお湯も沸かしていたし、餅を焼いたり、火の周りで楽しむ生活ができていた。北海道では、ポット式ストーブというのが主流で、がんがん石油を使っていた。鍋でカレースープを作っておいて朝はブドウパンと一緒にそれを食べるのが楽しみだった。
人間、火と水は大変重要なもの。その周りでどんな生活をするかと言うのが、昔から文化となっていたと思う。最近オール電化とかいって火を使わない、火を見ない生活が流行だけど、それは淋しいぞ・・・。暖炉だの薪ストーブは無理としても、火鉢とかこういう石油ストーブならお手軽でその気になれば復活可能。
懐かしい石油ストーブ!
子供のころ、冬になると母がシチューやスープをことこととストーブにかけていて、おいしそうなにおいが部屋中にひろがったのをなつかしく思い出します。
石油を買いにちかくのガソリンスタンドに寒い中行ったのもなつかしいです。
カレースープとブドウパンというのはおいしそうなくみあわせですね!
投稿情報: zk | 2010-11-16 03:50
ZKさん こんにちは
冬は、お湯がふんだんに沸いていると言うのは色々と便利でありがたいですね。冷えたお皿やカップを温めたり、コーヒーも美味しく入ります。なんでもチ〜ンして終わりなんて料理は面白くないです(^_^) お餅は火鉢で焼くのが一番、で、冬は毎日のようにお汁粉を食べます。火を身近に置くと時間が豊かになりますね。
投稿情報: goshu | 2010-11-16 12:28