「これは行書ですからね・・こう・・こう・・」䔥という字、書き順が判らないんですけど・・「はい こう・・こう・・草冠ですからね・・」「いつも言っているように中心がこうなりますからね・・ここも真ん中から・・」
90過ぎのこの老大家は、いつも優しい、最年少の超初心者にも、毎回何度も同じ事を指導して下さる。できない人への言葉使いはとても大切、チェロの倉田澄子先生も下手な人ほど丁寧で、ただでさえ自信もなく分かってない超初心者に決してキビシイ言葉は使わない,辛抱強く落ち着いて取り組めるように励ます。おかしいところを注意するより正しいことを見せて覚えさせようとする。怒られたりするよりその方がその気持ちに応えたいとまじめな気持ちになる。
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