段々春らしくなってきました。ふと思い出して、机の引き出しの奥から昔の絵の道具を引っ張り出してみました。筆はWINSER & NEWTONのセーブル筆、スケッチセットも同じ会社のもので、水筒、パレット、絵の具、小筆がタバコケースくらいの大きさに収納されます。
今から35年位前は毎日絵を描いていました。ちょうど小樽に住んでいた頃です。何しろ小樽は自然が豊かで、山あり海あり港あり、古い煉瓦倉庫や運河、古い教会や木造の図書館・・絵の題材には事欠きません。
でも、小樽を離れてからは殆ど描くこともなくなりました。たまに山に登ったら記念に山頂で絵を描くのを楽しみにしたくらい。大きな絵を描く根気も腕もないので、葉書に書いては人に出していたので、残っているのはこれくらい。ハワイに初めて行ったときの海辺の風景、それとアルハンブラ宮殿・・
絵は下手くそでも、写真と違って時間をかけて景色を見ているので、絵を描くことで印象が心に焼き付きます。絵を見るとその時のことが思い出されるのです。写真ではそういうことはおきません。時間さえあれば、というより心に余裕さえあれば、絵を描くのは、うまいヘタではなくて楽しい事です。
なんだか、絵を描きたくなってきました・・
画材も素敵だし、goshuさんのスケッチも素敵ですね!
なんでもできるんだなぁ…。
投稿情報: しるくら | 2012-03-04 16:33
お洒落ですね。。このセットいいなぁ。
チベットサミット有難うございました。なんとかGETできたおさらいポイントをあと2週間念仏のようにさらいます。
ポイントと言いましてもずっと前からいわれて認識していたのに、実際は通り過ぎていたところ。
春まであともう少し!
投稿情報: quaicho | 2012-03-04 17:40
しるくらさん こんにちは
画材良いでしょ?道具というのはよく見ると自分が使えなくても魅力的な雰囲気がありますよね。手作業の美しさというか・・博物館とか郷土資料館とかで、農機具とか猟師の道具とか見てもそう感じます。
投稿情報: goshu | 2012-03-05 09:51
quaichoさん
お世話になりました。もう十分練習しましたね。大丈夫ですよ。チベットとかいうけど、行ってみると大都会、ここはシャングリラか・・(ちょっと言い過ぎ)
投稿情報: goshu | 2012-03-05 09:54
ニュートンのセーブル筆は私も持っています。あのしなやかさと滑らかさと穂先が乱れない筆には惚れ惚れします。
この記事で思い出しました。
絵を描くのは楽しいですね。
もう何十年も描いていませんが,わたしも落ち着いたら自然の中で絵を描きたいものです。
投稿情報: ダンベルドア | 2012-03-06 15:31
ダンベルドアさん 今晩は
そうですよね、セーブルはある程度コシもあるし使いやすいですね。1度、リスの毛も試したのですが、水持ちは良いけど柔らかすぎて、素人には扱いにくかったです。絵の道具って、色々魅力的なものが多いです。それに比べると弦の巻糸とか、もうちょっと魅力的なデザインにならないかなぁ・・アジャスターのネジの頭とか七宝焼きで作るとか・・(^_^)
投稿情報: goshu | 2012-03-06 19:00