約2ヶ月ぶりにフレンチチェロが工房から戻ってきた。指板を交換したもの。これで、購入後、魂柱・駒・指板・弦(エヴァピラッツィ)・エンドピン(カーボン)・テールピース(黒檀削りだし)・テールピースコード(カーボンファイバー)などを全てリニューアル。
だが、C線の部分の指板の反りをもう少し深くした方が良さそうなので、今週末、再調整の予定。
久しぶりに弾いてみたが、大変明るく軽く良く鳴る。弓を変えると、弾きやすくなって音量も増え・・・と漸進的な大きな変化があるが、楽器を変えるのは、殆どベースチェンジというか、異質の世界が新たに始まるという感じ。人生をやり直すような・・というか・・。
おはようございます。
2011年末におたくの「子」になられた記事を読ませていただきましたが、
暫く調整に出されていたのですね。
指板の交換ならばけっこうな「大修理」というか、
残るはボディだけってかんじですね。
良くなったようで何よりです。
わたしの楽器も、調整に出す必要があるのですが、
工房が遠いので、時期を見ています。
投稿情報: えにお | 2012-05-26 06:48
えにおさん こんにちは
まぁ、やる必要がない事やってるとも言えますが(^^;) この楽器は、50年前に制作されてから1度も修理をした事がない。多分、プロに使われてはいたので、指板は削り、駒も削っていたので、そもそもは駒が低くなっていたと言うことが発端。調整するにも指板が薄くなっていて、もう削りようがないため。これで、全てが標準の状態、やっとスタート地点で、本格的な調整はこれからです。本体には触らないので気は楽。
ともかくも誰でも分かるくらい明るい音がします。これまでのとは正反対の音。これを何とか味のある音にしたい・・(^_^)
投稿情報: goshu | 2012-05-26 07:34