夕方、本番。ハイドンの協奏曲、ブラームスのソナタ、マルチェルロのソナタ、ベートーベンの変奏曲・・等。夜は、フォーレのピアノトリオを勉強。この他、バイオリンとチェロのためのブレバールのデュエットというのもやったようです。(私は具合が悪くベッドで横になっていた) 本番では体調が悪く、私はアルペジオーネを弾きませんでしたが,せっかくのチャンスなので、翌朝、薬の効いているうちにと、特別に弾かせてもらいました。先生から、運指と、ボーイングのヒントを頂きました。
例えば、右下の刻んで上がっていくところ、練習の時は,2つづつスラーをつけて弾き,それがきちんと出来たら譜面通りに弾くとよい・・とか。弾けば何らかのアドバイスがもらえるので、どんな状態でも弾いた方が得。
しかし、体調すこぶる悪く(頭痛が激しい)、夜は絶不調。ただ、今回初めてお披露目したフレンチチェロは、なかなか評判よかったです。良く鳴るし、チェロらしい音がする。柔らかくて、甘い・・外れじゃなくて良かった。ただ、A線のエヴァピラッツィは音が軽すぎるのでは?と言う意見も,やっぱりなぁ、もっと太く柔らかい音が良いと思っていたので,パーマネントを試して見たい・・・。
職人さんからは使っているニスを分けてもらう事に。主に楽器の縁のタッチペイントのために。ただし、ちょっとした補修といっても簡単ではなく、小さな点でも輪染みが出来るので,コツがいる、とのこと、でも、まぁ、擦れて木が削れていくよりはニスが削れる方がましなので、自分でやってもよい,と。あれこれやっておかしくなったらその補修をしてあげるから、と。と言うわけで大船に乗ったつもりで、いたずらしてみよう。
フレンチチェロの評判が良かったのは良いことですが、
お体、お大事に。
楽器の縁のタッチペイント
わたしも気になってるんですよ。
投稿情報: えにお | 2012-06-05 06:01