キビシイ夏がやってきました。ところで夏の音楽と言えば、私にとって、それはリムスキー=コルサコフの交響組曲「シエラザード」。高校の時初めて聴いたときから、夏のイメージ。
夏に、ドライブ旅行の時はいつも車内でかけていた。中央高速の滑らかなカーブをずーっと登っていくと、もうそのままずっと空の果てまで行ってしまいたくなるような・・・。
オケにはそれほど執着はないけど、この曲は1度機会があれば演奏したいし、最初の曲のチェロのゆっくりしたアルペジオを弾いてみたい。オーケストラの多彩な音色が効果的で想像力を掻き立てられる・・贅沢を言えば、この曲はサントリーの大ホールで弾いてみたいなぁ。昨年、初めてあの舞台に立ったとき、音響もそうだけど、舞台から眺める客席は、まるで宇宙にいるようだった。「衛星」とその筋では呼ばれる、3点吊りのマイクは、まるでデススターの様だった(^_^)
ついでに、秋の音楽と言えば、それはもう絶対ブラームス、クラリネット五重奏曲とか、いっぱいありますが。さらについでに春の音楽といえば、マーラーの「大地の歌」命輝く春に世の無常を歌った曲。これはちょっと変だと思うが、パッと浮かぶのはこれだから仕方ない。さて、じゃ冬は、これはパッとは浮かばない。ビバルディの四季の中の、冬の第2楽章・・ではつまらない答え・・(^^;)
コメント