ハイドンの交響曲第102番。pで始まるフレーズ。最初に弓を使いすぎない事。クレッシェンドしてフォルテの所は、駒寄りにしていくこと、フォルテになった所でアクセントはつけないこと。フォルテで拍の頭にアクセントをつけるのはついやりがち。先日のフルートのセミナーでも、フォルテについて、角をつけない、大きな強い風を感じて演奏する様に、と言っていた。
四分音符は冷静にテンポを保って、一方シンコペーションのパートは先に向かう方向性、これが同時に演奏されてこの緊張関係でエネルギーが生まれる。・・
今日の指揮者はバイオリニストなので、各パートの奏法についても細かい指導があった。とりあえずは弾ける当たり前のようなことでも、皆が意識して弾くと音楽は別物になる。それを聴き合ってアンサンブルが成り立つ。小さなオーケストラならではの楽しみ。
練習の後のレストランを貸し切っての新年会でも、大きなオーケストラにならないで維持することの難しさや、近頃やたらに大編成のオーケストラが増え、難しい曲をやりたがり、実際弾けもしないのに弾いた弾いたと言っているのは嫌いだ云々・・年2回コンサートをやりたいが、予算がぁ・・・団費の徴収の仕方は・・最近知り合いのチェリストが次々と亡くなるのであなたも注意した方が良いわよ、いやぁ、65過ぎれば安全地帯、違うわよ70過ぎなきゃ駄目よ、そ そうすか・・・チェロパートは81歳85歳の中私は最年少、それで年寄りなんてちゃんちゃらおかしい、まだ、青春よ・・・今度バイオリンが1人増える、久しぶりに40代(拍手!!)・・でも、10年後は確実に半分以上は減ってる・・弾く方も聞く方も高齢化がぁ・・色んな話が聞けた。
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