サントリーホール始め全国のホールで使用されている演奏者用譜面台が今朝やってきた。折りたたみ式の譜面台と比べると、構造はシンプルで重みがあり、デザインもすっきりとしていて気持ちよい。楽譜を沢山載せても安定感がある,鉛筆や消しゴム、眼鏡などを収納する場所もある。座は、鋳物製だがエポキシ樹脂コーティングが施され、支柱はホワイトブロンズメッキで鉄のようにさびないようだし、この色が品が良い(これが他のメーカーのと違うところ)。ぐらぐらしないから、書き込みをするのも楽。
これは、松尾楽器商会が製作販売している M546BK と言うモデル、室内楽用。和楽器用、立って演奏する人用、など基本の高さも何段階かある。公民館など妙に高い譜面台もよく見かけるが、概ね不評である。素人が値段だけで決めたのだろう。大体は壊れていて使えないものが多い(^^;)。ま、予算もあるし仕方がない。折りたたみの譜面台というのも長く使っていると壊れる。あくまで臨時のものだ。長く楽器を楽しむのならこういう業務用の譜面台を購入するのも悪くないと思う。
譜面台やチェロケースを新調しても上手になるわけではない。しかし、気分は良い(^^;) ちゃんとやらねばという気になる。 まぁ、それだけのこと。
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