崖から落ちて、翌日から、肩と背中が痛い、寝るのも大変。今朝はそれも治まって、何とか寝られるようになった。肩の痛みも消え、背中も普通に近くなったが、今度はおしりの後ろが痛い。かがむのが辛い。それに、何となく、風邪のせいか、熱っぽく、元気が出ない。やっぱり相当の負担がかかっているのだろう。
こんな調子じゃ長生きはできないな・・・と感じる。別に長生きしたいとは思わないけれど。
芳しくはない体調だが、明日は小学校で子供たちにオーケストラを聴かせるイベントがあり、チェロは4人しかいないからサボれない。明後日は、2週間後の養護施設での演奏会に向けての練習もあり、なかなかゆっくり休めそうもない。おまけに老人施設での演奏会もあったんだ・・早く直さなくては・・・
今回のことではいろいろな方にご心配をおかけして申し訳ありません。よく考えたら、運が良かっただけで、大変なことになったかもしれません。嘘つきの皆さんがよく口にするその場しのぎの「徹底した再発防止策」も思いつきませんが、もそっと慎重に、誰のためでもなく自分のためだから、少し止まりながら進むというような行動を身につけて行きたいと思います。
何となく鬱な気分ですが、バッハの無伴奏はだいぶ弾けてきたようです。それにしてもフルニエの演奏を見ていると、本当にすばらしいですね。その昔、パリで、ヘルマン・ヘッセが持病の神経痛の治療のために入院していると知って、フルニエが病室を訪ね、無伴奏チェロ組曲(確か1番のプレリュード)を弾いて慰めた、とか。そういう精神的にも弱っているときに弾くバッハ、そういう演奏に少しでも近づきたいものです。
この数年、技巧的に難しい曲を選んで練習していましたが、それはかろうじて最後まで弾ければ良い程度のものであまり意味はありません。先のことを考えたら、そろそろ、軌道修正しようかと思います。というわけで、今は鬱に閉じこもってバッハを弾いていたい気分。
追記:その後の近況ですが、その後、ぐっと悪化して夜も痛くておちおち眠れません。家にあった鎮痛剤を飲んで、ごまかしながら様子を見ていましたが、改善せず、近くの病院の整形外科でレントゲンを撮ってみましたが骨に異常なく、帯状疱疹でもなく、神経痛ということで、痛み止めをもらってきました。10日以上たっても改善度10%位でしょうか。これが座骨神経痛というやつでしょうか。神経痛なんて大人のなる病気だと思っていたので、ずいぶん大人になったものです。ま、予定はすべてキャンセルして、のんびり痛がっていることにします。
投稿情報: goshu | 2013-12-18 14:59