またまた久しぶりのレッスン。バッハの1番。使っているのはトルトゥリエの第2版。あちこち独特のマークがついているその意味を教えてもらいながら、70分くらいかけて最後まで。スタッカートやレガートではない、いくつかのアクセント記号、意味不明のふにゃら・・一筋縄ではいきません(^_^)。
サラバンドはニュアンスを出して弾くこと、クーラントとジーグはもっとテンポを上げて弾くことにして次回を仕上げにする。次は、5番を弾きたいと申し出ておいた。5番は重音が多かったり、親指を使ったりするらしいが、デュポールのエチュードをさんざんやったのに比べれば技術的には楽だと思う。(どうだか・・)
バッハの音楽自体暗号の塊かもしれないがそれを解決するはずの校訂がまたまた暗号だらけって感じ。そして、その通りには実際には演奏しないと来ちゃうから、大変だ。勿論最後は自分なりに弾くしかないが、今はこの楽譜の通りにやってみなくては勉強にならない。
先生もiPhoneを買って大いに楽しんでいるらしく、途中、iPhone の使い方を伝授したりしながら、またバッハに戻ったりして、今日はリラックスムード満載(^_^)
しかし、ともかくバッハは楽しい。オケの曲以外は、バッハしか弾いていない。それなのに、たまにパガニーニを忘れないようにさらってみると前より楽に弾けるようになっている。こういうことが何故なのかよく分からない。・・・問題は、一種の集中力なのかも。コントロールする能力というのは、どんなことでも同じで、ビリヤードを練習したらボーリングも上手になるようなものだろう。
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