今日は、子供達の弦楽団の最終日、お昼は、焼きそば、だが、今年は肉まん付きだ。子供達には大受け、「すげぇ!今年はパワーアップしてる!」「昨日はシーフードカレーだったしな」「すご〜い!」・・おじさんは子供の気持ちがよく分かるんだな、というか受け狙いで色々試してみるのが楽しい。
我が家では炊き込みご飯も、うどんも、みな竹輪が入る。亡き母の作ったレシピのままだ。母は、男の子は厨房に入るものではありません、といって、料理を教えようとはしなかった。だから、見て盗んだものばかり。他にも何種類か、小学校の頃見て覚えた料理を今でも作っている。おいしいけれど、作り方が全く分からないのが、母特製のラーメンだ。売っているものとは全く違ってあっさりしていて、どうやって作るの?と聴いても、こんなのでたらめで簡単すぎるから教えられない、と笑っていた。
ところで、昨年12月に某小学校でコンサートがあり、控え室になっている教室で壁を見たら、給食人気ランキングの張り紙がしてあった。各学年を通じてあげぱんとカレーが1,2位を争っているが総合トップは、「揚げパン」だ。
その昔脱脂粉乳を飲んでいた世代では給食は総じてまずいものだったしこっぺぱんなどまずくていつも残していた、ただ揚げパンがまぁまぁの人気だったと思う。一番人気は鯨の竜田揚げ、だった。最低は、ベルトのように硬い肉の入ったすき焼き。
それはともかく、美食になれた今の子供達が揚げパンごときに人気が集まるのは、味じゃないだろう。近くの給食の栄養士さんに尋ねたところ、「多分、学校の食事としては考えられない、ドーナッツのような砂糖のかかったお菓子感覚がうけるのかも・・・」そういえば、たまにでるアイスクリームの人気もものすごいらしい。そんなに喜ばなくても家ではもっとおいしいのを沢山食べているだろうと思うが、学校のは特別おいしい、と言うことらしい(^_^) つまり、子供にとっても学校はイヤな勉強もしなくてはいけないし、厳しい場所なのだろう。その中で、意外にもでる甘いものは特別のものなのだろう。
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