基本は、バッハの無伴奏の1番を全部。楽譜は昔才能教育のTくんが送ってくれたトルトゥリエ第2版(彼は学生時代から知っているが、いつも笑顔で人柄の良い人で、世界中から集めた珍しい音源や楽譜など次々とプレゼントしてくれたがこれもその1つ。今はすっかり偉くなって天皇陛下にチェロを教えているらしい(^_^))
今更ながらよく見ると、スタッカートがついてるところとついてないところをいい加減に弾いていたことが分かった(^^;) 老眼のため細かい点が見えないということもあるがそういう問題だけじゃない、反省。それにしても、トルトゥリエの楽譜は細かな指示が書き込まれて(謎なのもあるが)まるで、レッスンを受けているかのようだ。まずは忠実に指示通りに弾くのが課題。バッハを弾くには様々な段階があるけれど、どの段階でも基礎練習のつもりで弾いても嬉しくなるし一歩進めば俄然音楽が生きてくるのが嬉しい。一部をちょっと弾いただけでも、うわぁ、いいなぁ、と思う。
バッハはとても良い練習になるし、特に響きの良いホールで弾いているとうまくなった気がして、うまく弾ける(気がする)というより音楽的に弾こうとする、結果、力も抜けて本当に上手になる(気がする)。
弓が良くなったせいか(多分そうだ)、これまで引っかかっていた細かいところも難なく弾ける、弾きたいように勝手に音が出るという感じ。ホールのせいでごまかせているのかもしれないが、イヤ、やっぱり弾けてる(^_^)v こうなると練習も楽しい。弾けてる気がして楽しいのがアマチュアの醍醐味というか・・現実には戻りたくない感じ・・(^_^)
バッハの他は、クレンゲルのコンチェルティーノを思い出しながら練習、それと、息抜きにパガニーニのモーゼ幻想曲とか、ソントンの浪漫曲なんかを弾きかじる。1日4時間は練習できる。快適!
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