昼前、掃除を終わってレッスンを覗きに行った。
ベートーベンのソナタ第2番の第1楽章。・・弾こうとしていることが伝わってきて良い、音も良いし、ただ、楽譜に書いてあるとおりに弾いた方が良い。fp とか 弓を弦にぶつけないこと、ぶつけているようで一瞬ちゃんと噛んでいるように、・・気持ちはクレッシェンドしても弓は速く動かさない。etc.
ベートーベンのソナタ第3番の第1楽章。最初の3つの音の音程を直されていた。
A を出して、そうじゃない、自分の出したいA の音を良く考えて、・・(弾く)・・低い・・・(弾く)・・・高い・・・(弾く)・・・・(弾く)・・・高い・・・(弾く)・・・低い・・やり直しの連続、この曲はA-DUR 他にこんなのもあるこんなのも(と、モーツァルトやチャイコフスキーの同調の曲のさわりを色々弾いてみる、似た感じがするでしょ・・)それと、まず呼吸して、はい、やって、・・(弾く)・・違う・・の繰り返し15分ほど、それから、E Fisも ・・(弾く)・・・違う 自分の出したい音をイメージしてその音を出す・・弾いてみて間違ったら、まあ、そういうこともあると慰めれば良いけど、出したい音が分かっていないのでは駄目。弾く前にまず準備する、出したい音を妄想する、指の位置開き加減を妄想する、準備ができたら弾いて・・今のは素晴らしい、はい、おしまい。まぁ、こんなもん、この曲は皆ここで2時間くらいレッスン受けるんだから・・(^_^)
次は、ブラームスのピアノトリオ第1番第1楽章
ソリスティックに弾くところと室内楽的に弾くところ、ピアノをよく聴いて・・ディミヌエンドと書いてないところでディミヌエンドしない、・・そこは軽く弾かない、ユーモレスクじゃないんだから、・・3人が1つののメロディラインを共有してつないでゆく、自分の番だからその数小節弾いて、あっ終わった、じゃない、・・チェロのそのメロディはもう少し聞こえた方が良いから、もう少し駒寄りで・・音が飛ぶところは、弱くならないようにむしろ張るくらいでしっかり弾いた方が間違えない、飛ぶ前の音をしっかり弾く、そうすると音程が安定する。怖がらずに堂々と。
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