今日は書道教室の日だが、庭作りに専念して今週は1枚も書いてない。慌てて書き始めたが、ふと気になって硯箱を作ることにした。アワビの煮貝の入っていた桐の箱の中仕切りを切り取って,硯を収めるようにした。ちなみに少し隙間があるが、硯の紙箱の蓋をかぶせるとぴたりとはまる。筆は斜めに何とか収まるし蓋をして風呂敷で包めば持ち運びにも便利。よしよし・・・しかぁし、こんな事してないで早く書かねば・・
しかし、考えてみると,このような寄り道、道草は私の昔からの性分である。1つの決められた道をまっすぐ歩くことが出来ない。締め付けられれば反発する。いつも2つ以上の可能性を追究してしまう。AはAである といわれても、そのAはどういう条件で言われているのか、A=A を成立させる状況とは何か、条件が異なったらどうなのか、もしAがBだったらどうなのか、その反対はどうなるのか、A=Aであるということは結局の所自分にとって世界にとってどんな意味があるのか、・・・こういう調子だから高校の時の成績は抜群に悪かった。世の中の優秀な人とは、A=A、B=B・・・を素直単純に沢山暗記する人だと思っていた。
といっても、寄り道ばかりすることが良いことかというとそれほどでもない(^_^) ただ、楽しみは広がる,どんなところにも楽しみはあり、小さな事でくよくよしない。・・それだけかなぁ・・
しかぁし、ともかく 今やらなければならないのは、練習!
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