今日は、東京は代々木公園まで歯科受診のため行ってきました。その途中、電車の中で何人もの人が咳をしていました。風邪がはやっているらしいです。問題は、この人たちがマスクをしていないどころか、ハンカチを口にあてがうとか、かっこだけでも手をあてがうとか、そういうことは一切していないことです。近頃の人はそもそもハンカチというものを持ち歩かないようです。いわゆる、親の顔が見たい、です。ですが、それが大の大人です。
むかしは、子供が出かけるときは、ハンカチ、ちり紙を持ったかと必ずチェックされた。今は、ハンカチ、ティッシュ、スマフォにスイカ、そしてマスクが必需品。というわけで、自己防衛のためにマスクをしていた。しかし、1人の不心得者のために沢山の人がマスクするというのは不合理だ。それにしても、個人で面と向かってはいえないしなぁ(・・子供の頃に教育して欲しいなぁ・・)、しっかし、大人の最低限のたしなみでしょう・・あ、知らないか・・大人のたしなみ、と言う言葉も死語か・・
あっ、思い出した。スーパーでもこの手の人たちがいて、生鮮食料品に向かって平気で咳してたりする(;。;) まったく、どうしたらよいのでしょう。すべては子供の頃の社会教育にかかっているのでしょうが、この大人たちの時代はまだまだそう言う教育環境が今よりずっとあったはずだと思うのですが、落ちこぼれがいっぱいいたと言うことでしょうか。または、歳をとるにつれ、人間力が劣化した結果か・・・。(人間歳をとって円熟するなんてごく一部の人のことで、殆どは歳とともに単に劣化する。果物が完熟する前に腐って落ちるのはどうしてだろう。外部要因がないではないが、内部の健康度もあるのではないだろうか。健康度とは人間で言えば免疫力。人間にとって心身共に毒を軽減し、健康を維持するものとはなんだろうか。)
だとしたら、車内放送や、スーパーの館内放送で、しょっちゅう注意喚起、教育をしていただくしかないか・・。マナーも常識も、成長過程で自然に身につけるチャンスがなかったのなら、この際、車内放送に期待したい。だけど、やり出したらもの凄い量になるだろうなぁ・・
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