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午後は、清水五条にある河井寛次郎記念館へ。いうまでもなく、明治時代、「用の美」を唱えた「民藝」の祖の1人。彼が自ら設計した自宅と登り窯が拝見できる。間口は狭いが奥行きは深く、ここにこんな窯があるとは想像できない。
記念館を出てすぐのところに「市川屋珈琲」という店がある。こちらも築200年という町屋を改造した喫茶店で、大きな吹き抜け天井となった土間に自家焙煎の機械がどんと置いてある。かなり不便な場所にあるとおもうが、2時過ぎに入っても満席、すぐに席は空いたが次から次と人が来る。若い店員が3、4人ほどだが、穏やかで丁寧な仕事ぶり。京都には昔ながらの個人喫茶店が沢山ある。チェーン店だらけの東京とは違う。
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