今日の昼食は、今回で3度目の「サフラン・サフラン」。町屋をモダンに改装した店内の雰囲気も従業員のサービスも良く、そして何より料理の味、栄養バランス、量、価格、が納得。日替わりランチは、今日は豚カツ、具沢山の味噌汁、その他、3品ついて860円。11時半の開店で、店に入ってしばらくすると満員になり、12時15分店を出るときは7,8人が待っているという人気店。京都に来たら必ず寄る。高くておいしい懐石料理もフレンチも良いが、毎回食べていられない。京都ではどこの蕎麦屋でも大衆食堂でもおいしい。地元の人が普段利用しているいわゆる大衆食堂を紹介している「京都しあわせ食堂」という本を買って、次々と入ってみている。地元の人が利用する店というのは安くておいしくてボリュームがあるに決まっている。
雨は上がって、陽も差掛けてきた午後は、清水5条の近くの、あじき路地と言う所を訪ねた。
ここは、大正時代に建てられた築100年以上の町屋長屋に、クリエイターが週末だけのショップをオープンする。物作りに励む若手作家のアトリエであり住まいでありショップである。大家さんが全国から入居者を募集し約100件の応募の中から選ばれた作家が集まっている。手作りの帽子を作っている工房、バン屋、ガラスの装飾品、・・などなど覗いた後、最近入居したばかりという、フクロウをモチーフにした絵を展示している店に入って、可愛い女の子としばし話を聞いた。
その後は、五条通りの反対側、東山郵便局奥を少し上がった、河井寛次郎記念館の横の「市川屋珈琲店」で珈琲をいただいた。ここも結構不便な所にあるのだが、いつも満席である。ここはフルーツサンドイッチが名物。カウンター越しに作り方をじっくり見た。卵サンドの作り方も参考になった!(^_^) ウエイトレスもすごく可愛かったが、そんなことは関係ない。スタッフはスマートな若い人ばかりだが、静かで大人の雰囲気である。
桜の開花宣言は昨日出されたが、もう2,3日たたないと仕方ないだろう。明日は比叡山に登って琵琶湖に出て、三井寺に寄り、比叡ゆばの店でこの季節限定のお土産を買おうと思っている。
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