20席ほどのカウンターの向こうには10人近い若いスタッフがかいがいしく働く。
アミューズはいくらとジュンサイののったカルパッチョ。
オードブルは味も香りも食感も異なる8種類。 マンゴーとホッキ貝を生ハムで巻いたものがとてもおいしかった。
サフランライスとフォアグラをコンソメスープに落としていただくスープ。サフランライスは少しフランベしてあって香ばしい。メニュー全般に香ばしさが料理を引き立てる。
魚はスズキのポアレとラタトゥイユ、大徳寺納豆が味のアクセント。
毛ガニのパスタ、野菜のソースを混ぜて戴く。日本そばを食べているような風味。
肉料理は、妻はハンバーグ、私は鴨の炭火焼き。レンジの横には、炭火コンロが置いてあって、自家製ベーコンをあぶったり、1度フライパンで両面焼いた鴨肉をあぶったりしていた。鴨肉は炭であぶったりしながら保温を繰り返して、ゆっくりと中に火が通りほどよいピンクに仕上がっていておいしい。
ご飯は、妻は山椒ちりめんのご飯、私はカレー(京都のレストランの締めには、カレーが出てくるところがいくつかある、京都人はカレー好き?)
デザートは7種類から選べるのだが、迷ったあげく、妻はシュークリーム、私は、フルーツパフェとアイスクリーム。イチゴとカルピスの2段になったシャーベット。銅の器がキンキンに冷えている。それにコーヒーとクッキー。
2時間以上かかって楽しんだが,お腹いっぱい。ぐるじ〜
食後はオーナーシェフが丁寧にお見送り。
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