昨晩、何故か「勇気」と言うことを考えていた。そこで思いだしたのが,斎藤隆介さんの「もちもちの木」という童話?だ。そういえば,宇野重吉さんの朗読のレコードがあったはず。相当昔なので,誰かに譲ってしまったものと思い込み、AMAZONで検索するも、絵本は数冊あるが,朗読レコードは廃版になっているようだ。・・
・・と思いながら、本棚を見ると、隅の方に「天の笛」(風濤社 昭和43年初版)という赤い背表紙の本があった。中身を確認すると、これだこれだ!レコードではなく,ソノシートというものだった。中には、「天の笛」「ひばりの矢」「モチモチの木」「死に神どんぶら」「ベロ出しチョンマ」「ソメコとオニ」「東・太郎と西・次郎」が収録されている。
調べたら,風濤社はまだ存在していて沢山の書物を出版しているが,斉藤さんの本はないようだ。
というわけで、(私は、「職人衆昔ばなし」(講談社 昭和42年初版)以来の斎藤隆介ファンだが)もし、ファンがいて、探している人がいたら発見されるようにこのブログに記載しておく。
これらは何度も何度も聞いたことがあり、その独特の語り口が蘇った。
ところで、ソノシートは、昔、ペラペラなのでよく本の付録になっていたものだが、未だに持っているのは、これと、私家版であるがカザルスが来日したときの講演「音楽は世界を救う」、などである。
最初に聴いたソノシートは,確か、現皇后の美智子様の婚約の記者会見の様子だったような。「・・清潔でご立派で、心から信頼し尊敬できる方・・」とか・・
このレコード懐かしい
投稿情報: よぉ | 2017-08-22 21:05