ちかごろ、ゴーシュホールと言うよりビヤホールと改名した方が良いのでは・・と言う事態が・・(^_^) 隠しようもなく、今日午後5時からは,N響の3人のチェリストを交えてのコンサート。私も1曲余興で参加。
本日の演目は、バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番より。第4番よりプレリュード。モーツァルト:バイオリンソナタ第28番。シューマン:アダージョとアレグロ。オッフェンバック:ジャクリーヌの涙。ベートーベン:チェロソナタ第2番。シューベルト;ピアノトリオ第一番。チェロアンサンブル数曲。
閑話休題
夕方からのコンサート
シューマンのアダージョとアレグロ 良い曲ですねぇ、見事な演奏でした。休憩時間に彼女と話しましたが、「基本をかためないと先に行けない」と言うようなことを言っていました。・・その基礎とか基本とかがどういうものかが分かるのにも経験と時間がかかります。
10年ほど前にレッスンを再開した時、そもそもの構えから半音階を2時間近くやらされましたが、そんな基礎をやっているうちにふつふつと喜びが湧いてきたのを思い出します。忘れていた大事な事、やれば出来るし,これから上達するに違いないと感じたのです。何歳になってもやれば出来る,上を向いて,喜んで精進するこの小さな挑戦が,誰に分からなくても,楽器をやる楽しみです。なかなか他にそういうことはありません。
若い人たちが精進していく姿を見るのは,甲子園の高校野球と似て?,又楽しみですし、それだから毎年、聴きに来てくれる人たちがいるのでしょう。将来はどうなるのか分かりませんが、プロとして食べていけないからと楽器をやめてしまう人たちもいるようですが、そうではなくて楽器を一生の伴侶として音楽によって豊かな人生を歩んでほしいものです。年寄りっぽい言い草(^^;)
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