今日の昼はどうしようかと散々考えて、あるパン屋でもらったパンフレットに載っていたうどん屋に行ってみることに。伺ったのは、写真左下の、同志社大学近くの「松乃家」、超満員だ。今日から大学が始まったとのこと。
カレー肉うどんときつねうどんを注文。あとから分かったのだが、パンフの写真は、きつねうどんのようだが、餡が掛かっていて京都ではこれをたぬきうどんという。記事をよく見ればそう書いてあるのだが、老眼の悲しさ、細かい所を読むのが厄介だ。 混んでいるので、途中1人の品の良い笑顔の素敵な男性が相席になった。うどんの写真を撮っていたら、ご旅行ですか?と声を掛けられた。聞けば、同志社大学にお勤めで(雰囲気は大学講師)、実家は神戸で料理屋をやっていて、学生時代錦市場のうどん屋で数年間アルバイトしていたとか・・京都と東京の出汁の違い、呼び名の違い、京風カレーうどんの作り方、果ては、二条駅近くで友人のやっている料理店を紹介してもらったりした。(こういうことがあるから大衆的な食堂は楽しい)ともかく、ここのうどんは超旨かった。いつもは半分も食べられない妻も完食。隣のテーブルのご飯物もおいしそうでボリュームたっぷり。
今日は、えびすさんのお祭りだ。松原橋を渡るとき雪交じりの雨が降ってきた、と比叡山の方を見ると虹が架かっていた。
宮川町筋を歩いて行くと正月飾りがかわいらしい。黒紋付きの芸妓さんとすれ違った。離れた所にカメラを持ってたむろしている外国人達が興奮している様子(^_^)。
商売繁盛はあんまり関係ないが(^^;)、ともかくお祭りは楽しい。祇園四条通から松原通まで屋台が延々と軒を連ねている。
夜になるとさらに盛り上がる。巫女さんは美人揃い。お祓いされた笹が授与される。その舞も良い。これに様々な縁起物をぶら下げて持ち帰る。
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