昨日オケの練習に出て、同じBAM Ultralight Slimケースを使っている人に改作の話をしたら、ヘッドが歩いているとケースに当たってカタカタ言うので、手袋をペグに被せているとのこと。そういう手もあるが、いちいち外すのは面倒。余ったクッションの切れ端で製作。
これで、楽器がケースに当たりそうな所は全てスポンジで埋めたので、シュポッという感じで楽器が出し入れできる。なかなか快感(^_^)
2Kg台の軽量ケースはどれも何かしらの問題がある。モジリアのケースを使っているある友人は、転んでケースに乗ってしまいケースが割れてしまった。iPhoneを落としてガラスが割れるよりショックだろう。
先日も、ケースを倒してネックが折れたという話を聞いたばかり。ハードケースが安全というのは神話である。ネックが折れるという話はその前にも聞いたことがある。スノボーで転んで脳内が損傷するような物か・・。
むしろソフトケースの方が神話がない分実際的には安全という説もある。どうしてかというと、そもそも楽器を立てておけないので安全。ケースが弱いので取り扱いに注意する。取り回しが楽である。分厚いクッションに全身包まれているから倒れてもショックが少ない。体に密着しておける・・などの理由だろう。硬いハードケースの場合、雨でも安心と言うこと、高性能の気密性と外からつつかれても安全と言うこと以外に衝撃に対してはそれほどメリットはないかも。倒れたら硬いケースの中で楽器に反動が起きてネックが折れたりするのだろうし、見かけほど安全ではない。
他の人の意見でも比較的軽くて丈夫なのは、私も持っているスイスのBrackケースではないかと思われるが、昔は軽かったが、今となっては重いと感じる。GEWAの最新型のケースも良さそうだが軽くはない。10分以上歩くのでなければそれほど問題ではないが、背負うことは出来ないのが難点。もっとも、背負って歩くのは楽だが、そうすると薄いケースの場合かなりの歪み圧力がかかってそれがフックに集中してロックが外れたりする。手で持って歩くのが正解だ。・・なんとかかんとかごまかして使っているが、ケースは一生ものではないことは確かだ。お金がぁ・・
混み合う電車の中では背負っているわけにはいかないし、下ろしたり背負ったりを繰り返すことになるので、そのハンドリングの良いように肩にハンドルがついている方が良い。次の改作は、このハンドルの取り付け。
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