先日、ペンションオープン当時、34年前に来たと言うご夫婦がやってきた。当時はまだ大学生、親に内緒で泊まりに来たと言う。今は結婚して子供も結婚。この数年、こういうオープン当時のお客さんが時々やってくるようになった。当時20代、30年もたてば、子供も独立して、きっと子育て前の若い頃の昔が懐かしくなるのだろう。気持ちは分かる。(うちの印象は、土の道と林の中にぽつんと建っている玄関前のその雰囲気だそうだ。この雰囲気、空気感が好きだという人は多い。)
昔よく通った店とかが残っているのはとても嬉しいものだ。私のいた大学周辺はすっかり様変わりして、もう学生街の雰囲気もなくなっている。そんな中で、まだ昔のままやっている店(高田牧舎とかメルシーとか)があるとつい入ってしまう。そして○十年ぶりだとか告げると、一様に大いに喜ばれてキッチンの奥からご主人が出てきたり、コーヒーをサービスしてくれたりする。奈良のもちいどの通りにある「三好野」という蕎麦屋もそうだ。挨拶したらとても喜ばれた。昔のお客さんが訪ねてくれるのがとても嬉しいと言っていた。こちらも昔の店がずっとそのまま残っていて欲しい。これはお互い様だ。だから、なるべく長くこの仕事も続けないといけないのかも・・。
と言うわけで? 夜は、ブレスリーの「ブルーハワイ」DVDを見た(^_^)
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