明日、オケの練習でビバルディの秋をやるので、チェンバロを山中湖から運んできた。夜着いたので、出したり入れたりは面倒なので、軽自動車の車内で半分調律。ご近所に聞こえないように窓を閉め切ってしばらくやっていたが暑くなってきたし、暗くてよく見えないし・・明日の朝早めに練習場に行ってそこでやることに・・。
本番は来週の火曜日。市内の小学校だ。チェンバロの運搬・めんどうな調律を練習含めあと3回もやるのか・・・その上、来月はまた他の小学校で演奏会だ。チェンバロありますなんて言わなければ良かった(^^;)
でもねぇ ヴィヴァルディやるのにチェンバロなしで、第2楽章なんてどうするの・・ですよねぇ しゃーない
このチェンバロ、昨年オーバーホールして、部品を殆ど交換、弦も全部交換・・修理調整代なんと驚きの24万円! どこかを削ったとかでもなくただ部品交換だけで、このお値段。大変ですよ。でも、音色は素晴らしいのです。同じくらいのサイズの大手メーカー製の3倍は素晴らしい魅力的な音色と音量。
自分では弾けないのに何でこんなもの買っちゃったのか・・お客さんの勧めで・・・他にもカヌーのロールスロイスといわれる?大きなカヌーをお客さんの勧めで買ったこともあり・・クラビノーバも・・・危うくコントラバスも・・・私に変なものを勧めないで下さいよ・・。・・なんですが、チェンバロの音色は本当に素晴らしく、まともに弾けなくても調律自体が楽しい、バッハの小品をちょこっと弾くだけでも嬉しい、もし生まれ変わって才能がもらえるとすればチェンバリストが良い。わずかの音符から即興で延々と弾き続けるあの見事さ!
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