京都の鴨川沿いを自転車で走っていると、市民の様々な光景に出くわす。体操をしている人、ダンスの練習、ヨガ、トランペット、フルート、尺八、長刀の稽古、消防団の訓練、マラソン、サッカーする少年・・羨ましい。チェロなんか大きくて持ち運べないし大体室内専用だ。そこで、だいぶ昔に購入したボリビアのケーナを納戸から持ち出した。
これはお土産用で売っているいい加減なものではなく、ちゃんとした?作家の作品と言うことだった。誰からどういう経緯で購入したか忘れたが(^^;) ともかく、これなら自転車でも何でも持ち歩くのに問題はない。チェロを担いで電車やバスに乗るのは、多大なるご迷惑と心配を気にしないといけないが、そんな必要はない。
教本がないので、YouTubeで調べてそもそもの音出しの練習をしてみた。難しい、なかなか音が出ない。構造は尺八と同じで、ただ竹?に穴を開けて、歌口を斜めに切っただけの素朴なものだから、いわゆる縦笛とは違う。1ヶ月もやれば何とかなるらしいので、毎日少しづつ練習することにした。たまによく響いてとても良い音がする事がある、再現性に乏しいのが残念だ。でも、チェロの練習と同じで、目標となる音が出ると言うことが重要。スタート地点に立ったと言うこと。これが見つからないとやる気にならない。
春には、鴨川デビューを目指すぞ・・っと。
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