昨夜泊まった2家族は、30年くらい前に両親に連れられて来たのが最初。その時は姉妹とも小学生で、パッチワークを習ったとか。そう言えばその頃、パッチワークのかごを作るキットを用意していて,その講習をしていたのだった。(懐かしい)
その後、姉妹の2カップルで来て,結婚して,子供が出来て赤ん坊を連れてきて,それから、今回その子がもう小学生。で、30年前に撮った写真の場所で親子が入れ替わった写真を撮影。3世代にわたってペンションセロに来ている家族。この日、他にも過去に何度も来ていた家族が10年ぶりとかで同宿。平成最後とか意味なく騒いでいるのが影響しているのか・・?
昔なじみのあった場所がそのまま残っているというのは変化の激しい世の中でありがたい事。私も、奈良の古いうどん屋さんとかが昔のまま残って,昔のままのメニューで営業しているのを見ると嬉しくなる。先年訪ねたところ、その話をしたら,当時のやっていた母親は上で寝ているけれどその話をしたらすごく喜ぶと思いますと今は店を仕切っている娘さんが言っていた。かつて25年ぶりに大学生当時よく行っていたメルシーというラーメン屋に行ってそのことを告げた所大変喜ばれて,奥から調理の手を休めてご主人が挨拶に来たり、懐かしい洋食屋でも,サービスでコーヒーを出してくれたり、その気持ちは、逆の立場でよく分かる。食べ物屋とか宿とか,そういうサービス業の人は皆同じ気持ちだろう。
30年後にもまた来ます,とか言っているけど,それは絶対に無理(^_^)
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