年金だけに頼るわけには行かない自営業者としては、様々な節約を考える。言うまでもなく、自営業者には自由が多少あるだけでサラリーマンの方が圧倒的に得だ。自由=暇=お金がない、これは同義語だ。などと余計な事はさておき、月のガス代の7割は風呂に使われるらしい。だから、1ヶ月ほど前から、24時間風呂を導入。
何が違うかというと、風呂に入る回数だ。24時間いつでもさっと入れるから、ちょっと寒いと入り、汗をかいた入り、1日2,3回は入浴するようになる。畑仕事や、草取りなどの後、入浴できれば気持ちも良いし、風邪も引かずに済む。冬の朝風呂は大助かり。オゾン殺菌もするが単に気泡を出す事も出来る。これによってマッサージ効果があり湯冷めしない。何より、いつでも入れるというのは気が楽だ。
24時間風呂が便利なのは、外作業をする人、入浴時間がずれている人たち、体の硬くなってきた老人など(私の両親も生前24時間風呂を喜んでいた)。一度体験したらもう元には戻れないだろう。
最初は、経費節約のためだったが、今では、それより快適さのメリットの方が大きい。何事もきっかけが大事。
ところで、初めて購入しようという方のためにお勧めは、この写真のケネックスという会社の「KT-200」とか「おふろだもん」とか「G=Special」とかの名称で売られているものである。ネットサイトでも色々出ているが、ライフサポート社というところに直接電話して価格交渉?確認すると最安値かつ安心。(楽天ポイントをいくら積んでもここより安くはならない)
お勧めするには確かな理由がある。24時間風呂を、30年以上ヤジマと蛇の目製品で使用してきて、その経験からだ。24時間風呂は一時ブームになったけれど、NHK の番組で叩かれて衛生面で不安が煽られ、法規制が増えて、建前優先の競争で重箱の隅をつつくような無駄なものが沢山追加され実際上使いにくく経費も掛かるようになってしまった。寿司屋にビニールの手袋を強要するようなもので性悪説に立っている。空気清浄機の性能を、90%除菌、99%除菌・・などで争うのは実際上意味が無い。800万だ1200万だなどと画素数を争うカメラも意味が無い。大切な事はメンテナンスの容易さと経済性である。それが衛生管理につながるからだ。その点、小規模人数で2人用までのお風呂ならこの機械が適当と思う。具体的には、薬剤を用いずオゾン殺菌システムを採用していること、管路洗浄と称してみっともない排水パイプを設備したりしないで済むこと(重箱の隅)・・。余計なものを付ければそれだけ汚れのリスクが高まる。そもそも日本の水道水は飲んでも大丈夫なほど殺菌をしているし、これだけで消毒に使えるほどなのだ。
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