昨日は、東京R大オケのOB 全員後期高齢者で話題は病院と薬。今日からは東京K大学オケのOB など、チェロがいないとかで極力協力するように頼まれている。で、2時から5時までは練習に参加。曲は、モーツァルトのピアノ協奏曲9番と12番。それとハイドンの交響曲83番。休まず弾きっぱなし。コンサートで弾く曲を選ぶのだそうだ。私は関係ないけどそりゃ9番でしょう。
9番のコンチェルトは、昔買ったクララ・ハスキルのLP がとても良くて、なんと言っても温かい音色が魅力的、曲も特に2楽章がよい。好きな曲だ。譜面を見るのは初めてだが、第3楽章が、2箇所ほど曲芸的でよほど練習しないと弾けない。ピアニストは、以前フォーレのピアノ5重奏をご一緒させていただいたことがある、音色も良くて上手だ。
それにしても、来月もだが、理系大学のオケがうちに来ることが多いけれど、一般的にアマチュアでは理系の人がクラシックには多そうだ。どうしてか分からない。クラシックと理系の人とは何か相関があるのだろうか。だが、これまで付き合った人たちを見ても、医師、教員、研究員、エンジニアなどが圧倒的だ。魚屋だの八百屋なんてあったことがない。これはちょっと寂しい話だ。
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