チェロを持って歩くときなど譜面台や楽譜その他のものを1つにして背負いたい,と言うことで色々探したあげく,購入したのがこれ。
ブラー・ブックバンドリエ
A4サイズの書類がぴったり入り、全長36cmの譜面台も入る。厚さは10cmなので大概のものは入れられる。バンドには携帯電話を入れる小さなポケットも付属している。中は3つのしきりもあるので,小物を入れるにも便利。ジッパーのカバー部分は反射テープになっていて夜間町歩きの際、自動車事故を防ぐ仕掛けだ。ストラップの肩部分はキーケースになっている。ここまでできて¥3780位だから,安い。
バックパックは良いが,荷物の出し入れが面倒になる。ショルダーバッグは小さいものなら良いが大きくなってくると,たすきがけしないと不安定だし,また横に出っ張るのは結構邪魔なものだ。そこで、このワンショルダーバッグの登場となる。これだと,必要な時は,そのままぐるりと回せば中の荷物の取り出しも簡単。山野草の図鑑を持ってメモを取りながら歩くなんて時は,バッグを前に回したまま,ドラえもんバッグのようになる。通常のものは豆型の楕円形が多いが,それでは書類などを入れるのに不便。このブックバンドリエは、腰ベルトもついているので,必要ならそれを使ってしっかりボディにフィットさせることもできる。サイズ、形体、機能、価格、などでこのBlurrが優れていると思う。Blurrとはカナダの会社で、様々な会社のデザイン担当者が集まってできたブランド。
追記(2006/1/27):このバッグ、バンドリエは日本では手に入らなくなったようだ。更に、実はもっと良いものを見つけた。東急ハンズで3千円ちょっとで売っていた。
SOLO-TOURISTと言うタグがついていた。四角ではないので楽譜を入れるのに向いているわけではないが、少しのものなら入れられる。見た目はスリムだが、容量はバンドリエと遜色ない。素材はDuPont社製のコーデュラナイロンを使っている為、通常のナイロンより軽量で強度がある。
バンドリエより優れている点は、●携帯電話用の小物入れがバンドリエはバッグを背負うと胸の上辺りに来てしまってうっとうしいが、これは財布なども入る大きさで腰の横になるので違和感がない。●腰ベルトは裏に収納できるようになっている。●更に、ペットボトルなどを収納するチャックつきのポケットが気が利いている。●譜面台の収納の場合、バンドリエは、実は、軽いアルミ製のものはほんの少し高さが足りなくて入らないが、こちらはチャンと収まる。こちらの方が、背負ってバランスよく違和感がなく、海外旅行などでも重宝する。中に仕切りはないので、別の小物入れを用意したほうが良いが、汎用性ではこちらをオススメ。
こういうのをワンショルダーって言うんですか。
初めて知りました。
昔、矢吹ジョーが背負っていたのは、、、違うか。
投稿情報: くまぱぱ | 2005-02-09 09:17
江戸時代の旅人は、スケサンカクサンも含めみんな、ワンショルダーでしたね。(^^) これが体にフィットして一番身軽だったのでしょう。バックパッキングで歩いてたのは山伏か、籠しょってるのは農民か ・・・粋でいなせなお兄さんはワンショルダーよ!・・かなぁ(^^)
投稿情報: goshu | 2005-02-09 12:36