夕方から、今教えている小学校4年のSちゃんがやってきた。今日は、第2ポジションの練習の2回目。それとボーイングの練習。弓先の筋トレ?を兼ねて、色んな弓で簡単な譜面を練習する。そしてロングトーンと。体調が良くないのか、お母さんと喧嘩したのか?ちょっと元気がないが終わり頃には元気に弾いていた。毎回レッスンは1時間くらいかかってしまい、このくらいの歳の子には長すぎると思うが、半分は、練習時間ということで。
考えてみれば、この第2ポジションと言うのが、1つの山と言うか、これをじっくり突破できれば後は同じことの延長で第4ポジションまではすらすらと行くだろう。そこまで行くとかなりの曲が弾けるようになる。普通の合奏なら十分対応できる。そして、やる気も出て練習する気にもなるだろう。もう少しの辛抱だ。チェロの練習となると、私もまじめなもので、冗談1つ言う訳でなく、ひたすら熱心にレッスン。それに、大体、小学校4年の女の子にどんな冗談言えばいいんだろう。弾きにくいところを発見して「ここんとこが弾きにくそうだね、こういう練習するといいよ」などと指摘するとにこっと笑うので、あぁそういうことがツボなんだ・・と・・手探りがずっと続いている。
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