今日も相変わらずウエルナー。音程はそこそこになってきたので、1小節内8分音符8つのところを16分音符にして弾く。弓の速さは倍、移弦も素早く左指も素早く動かさなくてはいけない。しかも脱力してよい音を響かせる。
左手の薬指が の ろ い お前はアホかと言いたくなるが 衰えは仕方がない とはいえ これは脳の発達が遅れている?からで 指のせいではない。ちゃんと教育、訓練が必要なだけ。力ではなく脳から末端神経に送る情報が途中で停滞する為だろう。この流れを素早くする訓練が必要。この方法の1つが「叩く」という意識。問題は指を上げる方。知り合いのチェリストはパリ音楽院時代、アンドレ・ナヴァラにこのことをしつこく言われたとか。ま、時間をかけて少しづつ賢くなっていただきましょう。沢山練習すればその回路が太くなり段々速くなる理屈(の筈) ただ単に沢山やるだけでなく 気合いを入れて集中してということも大事、できたら「よっしゃ!」とほめてやることも大事。頭を使って練習しよう
久しぶりに練習曲ばかりやっているけど、練習曲って結構楽しい。余計なことを考えなくてよいし、九九の丸暗記をするような、単純計算を沢山やる公文式みたいな爽快感がある。イラク問題もフジテレビもコイズミも関係ない。
宇宙開発を専門にしているある工学博士はバイオリンが大好きで、時々うちにも見えるが何も考えずバイオリンを弾いているときが一番ストレス解消になる、と言っていた。バイオリンに熱中して頭を空っぽにすることが時々必要だ、というのだ。・・ま、私の場合、空っぽになった後どうやって何を充填するのか、それが問題だ(^^;;
>左手の薬指が の ろ い お前はアホかと言いたくなるが
なんか、すっごいよくわかります。あたしも
「なんで動かないかなぁ、きらい」と指に八つ当たり(笑)。
「なんで上がってくるかなぁ」と肩に八つ当たり(笑)。
当たるものがなくなったら、松脂でも(笑)。
明日、ゴーシュさんがやってる練習曲、やってみよっと。
投稿情報: cello-rin | 2005-03-19 04:17