10日前に始まった、旧テラスの解体、新築、庭木の移動、植栽などエクステリア工事が本日終了。アプローチは、旧テラス材を再利用して柔らかな感触の木道としました。両側はサツキ、途中ベンチを置いて木陰の公園のような雰囲気。テラスは約30畳の広さで、ピアノ(正確には左右反対)の形です。
テラスの周りは、ドウダンツツジで囲いました。今は白い花がたくさんついています。
庭には、この日のために庭の片隅で育ててきたブナ、カエデなどを移動してきて植えました。表舞台に出てきた木は、隅っこにあったときとは見違えるほど大きく立派です。実は、ブナとカエデは私のチェロの材料として使われている木です。楽器でブナを使うのは珍しいのです。
「森の中で生きている間、黙っていた。命を失った今澄んだ声で歌う」というセロオリジナルカードにも使っている言葉(世界で一番古いチェロにかかれていたラテン語の言葉)に由来しているわけです。
in silvis viva silui, canora iam mortua cano
セロのシンボルツリーは玄関前の2本の桂の大木。それに、カエデとブナと桜がポイントに配置されています。
そんな木を新しくなったテラスから眺めていると時間を忘れます。これから、新緑シーズンを迎え、どんな風に景色が変わって行くか大変楽しみです。
>「森の中で生きている間、黙っていた。命を失った今澄んだ声で歌う」
素敵なことばですね。
それに、ブナと楓でできたチェロ。
弦楽器って森の木からできているから、あんなに生命力あふれたいい音色がするのかもしれませんね。
投稿情報: yuimin | 2005-04-29 22:48
yuiminさん こんばんは
in silvis viva silui, canora iam morutua cano
このラテン語の言葉は、いつのまにか「クレモナのモットー」と呼ばれているようです。私はこの言葉からペンションのマークを作り翻訳してカードを作っているため、海外からも、自分の楽器にこの言葉が書かれているがどういう意味かと問い合わせが何度も来ました。
投稿情報: goshu | 2005-04-30 00:11
おはようございます。
昨日は テラスでcoffee一番乗り ご馳走様でした。
あのR、ピアノ型だったんですね!な~るほど、納得。
今度は夜、beerを楽しませてもらいにお邪魔します。
ワタシのblogにトラックバック掛けさせていただきました。まだ、日程も本決まりじゃないのに、、、。気が早いですね。
(不適切であれば、削除いたします。)
以後、よろしくお願いいたします。
投稿情報: ooya | 2005-04-30 09:30
ooyaさん お早うございます。夏のギターコンサートプロデュース楽しみにしています。あのギターをこのテラスでやったら最高ですね。
投稿情報: goshu | 2005-04-30 11:47
goshuさま こんにちは。Guitar Concertの件、ひとまずご内諾いただきました。G.W明けにでも、詳細を詰めさせていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
投稿情報: ooya | 2005-05-03 13:13