ドッツァウアー22番とクレンゲルのコンチェルティーノ2,3楽章
発音は良くなったが細い音程の修正あり。あちらを立てればこちらが立たず(;_;)
音が良くなったのは、楽器の調整のせいでしょうか、とおっしゃるので「いや、腕でしょう」と答えたら 「・・そ、そう、ですよね(^_^;)・・」
いやいや、冗談じゃなく、ドッツァウアーの5,6,7あたりの基本に時間をかけた成果だと信じているのだ。
ところで、音程の問題の多くは、中指がまっすぐ直角に指板に向かっていれば解決することが多い。これが斜めになっていると、特に小指の音程が不安定になる。大人になってからチェロを弾く人は、指を斜めにするほうが指が広がって楽なため、斜めに構える事が多いが音程的には問題。確かにその通り。斜めの状態で、自然に指並べをすることは難しい。
そして、これが大事だが、手の甲は指板に対して水平を保つこと。ハイポジションからローポジションまで常に移動しながらも水平に。これは倉田先生のレッスンビデオのハイポジションのレッスンでも言われていた点。
また、意外と第4ポジションの2の指の音程が難しい。要注意。
コンチェルティーノの2楽章は、初めて褒められた。「美しいです 音楽的だし・・」 いっちょあがり
しかし、3楽章は半分弾いた所で(先回同様)止められて、音程のチェック ・・・またがんばります
2楽章が良くて3楽章が駄目なのは、曲のイメージができていないことが大きな理由。ま、私は、こういうかわいい系の音楽にはノレナイのであ〜る。やる気になれないと言うかピンとこないと言うか・・・暗いロマンチックな音楽ならすごくやる気になるんだけど・・
(^_^;)
3楽章で、この部分の弓使い。手首を使って押すような動作が見られる。二の腕を外側から押されるように。弦の1点を弦に直角に弾くこと。音が太く、安定して見た目もきれい、とのこと。
次回は新しい曲、ConcertStueckもやることに・・
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